2017.08.06 02:36|ちまのこと



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ある朝☆

お散歩をしていたら、
”セミ採り”に来ていた、ご近所の保育園?のちびっこちゃんたちに
遭遇しました。

みんなめいめいガッチリ、セミを捕まえていたようで、
周囲を見渡すけっこうな余裕があったらしく(笑)
「あっ☆ワンちゃん~☆かわいい!」とあいなりまして。

ちま
一気に大スター☆(笑)
もみくちゃにされる一歩手前のごとき、
どわーっと取り囲みにあい。
ちま、大困惑でヨロヨロの図です。

園の先生方もちゃんとそばに、もちろんいらして、
ちまの、その人気への困惑っぷりに、
すみませーん!と恐縮されていました(笑)
尚、犬族と暮らす者として当然ですが、
ちびっこちゃん達にちまが、間違いを起こさないよう、
十分オットもワタシも気遣いましたことを、ここに。


ちまは、きっぱり言うと、ヒトの子どもちゃん達が、苦手(苦笑)
「わーっ☆可愛いーっ!」と、大きな声で
かけよって来られる、そのこと自体が、
「無理ーっ!イヤアッ!」のようで。
ちびっこちゃん達の持つ、プリミティブな行動(笑)に、
いつもとっても戸惑う、ちま、なのでした。

ちなみに、わが実家で永く一緒に暮らしたルゥちゃんも、同じく。
ルゥちゃんは、ちま以上に、ちびっこちゃん達が苦手でした。
いえ。
きっぱり言ってしまうと、嫌い、でした(失笑)
中学生くらいのお子さんでも、ダメだったように思います。
おとなしか、ヤだ!みたいな。
はたしてこれは、ワガママなのか、それとも繊細なのか。
どうなんでしょう???


青空が、青いです。
うんと青く、
雲はうんと白いです。
「真夏だけの空やなあ」と、オットがつぶやいていました。

夏はまだまだ引き続き。
(タハァ・・・あっつぅうい。。。。。)



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2017.08.04 01:34|ちまのこと
それは、先日の夜。
オットと、ちまの<本日最終お散歩>に出かけたときのこと。

※写真は朝の写真です。
 イメージショットということで(笑)


オットのお晩酌のあとだったので、夜も深い時間。
まだまだ日中の熱気がムンムンする、京都の夜更け。
暑いねえ。
ヤダねえ、などと、オットとおしゃべりをしながら歩いていますと。
前方にどえらい団体の人々の姿。

「あーたぶん、アジアのどこかから来られた
観光客のみなさんやろうねえ」と、オット。
大きなキャリーバックや、カートを、
ゴーロゴロ鳴り響かせながら、歩いておられました。
すごい人数です。
大家族がふたつ、というような感じでしょうか。
ご年配の方から、小学生の低学年みたいなお子ちゃんたちまで。

遠目にそのみなさんのことを、見るでもなく視界に納めつつ、
ちまと、気ままに歩いておりました。

ら。

その中の若い女性がおひとり、ダーッと駆けてこられて。
「道に迷っているのです。助けて貰えませんか」
そう、英語で言って来られたのでした。

ええええそれはもうはい、助太刀出来るものでしたら、と。
うなずいたと同時くらいに、
それに気づかれた大集団のみなさんが、
いっぺんに、オットとワタシとちまの、いるところへどわーっ!と(汗)
くちぐちに、手にされているスマホ(たぶん。オットもワタシもいまだガラケー)で、
「ここに行きたいのです」と指し示されるのでした。

ふと、足元のちまを見ますと、
ちま
一気に人だかりの中心になったことに、ビックリ(苦笑)
ちびっこちゃんたちが「可愛い☆!」と、
(↑きっとそう言っていたに違いなし。ちまの可愛さは万国共通の理解!:ド級身贔屓)
わーっとなでてくれたので、ますますもって、仰天戸惑っていました(苦笑)



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大人数の中に、ふと日本語がときおり聞こえて来たので、
あらっ?と思っていたら、
ワタシたちより先に、1人の日本人男性が、相談を受けておられました。

何となくお互いに、どうもーみたいに不思議なご挨拶をしつつ(笑)
一緒に協力。
アジア圏から来られたその皆さんは、たぶん、中国からの観光の方。
提示されるスマホを、その男性と、オットが凝視。
ふたりとも、地元民(たぶんその男性も)ですが、
示された<町名>は、見知らぬもののようで。

オットが、観光客のスマホ持ち男性に、
詳細な住所を尋ねました。
すると、オット。
「ゲッ。マジっすか」


どうしたの?と、ちまと、ワタシがオットへくっついて聞くと。
なんと!
「宿泊先の宿の名前も知らないんやって!」
おまけに、電話繋がらなかったんだそうでした。

えーっ?!マジでーっ?!
と、今度はワタシがすっとんきょうな声を上げてしまいました。

ちょっとワタシにも見せて下さる?と、
男性のスマホを見せて貰うと、ほんとうだ!名前がない!
行きたい”町名”だけ!ひぇーっ!
じゃあこの皆さんは、
宿泊先の名前も知らないまま、
連絡先も知らないまま、
京都のこんなところまでいらしたのーっ?!(驚愕)

「地図が示しているエリアは、
どうやら妙心寺よりももっと向こう、みたいなんですよねえ」
と、相談を受けていた男性のお見立て。
って、ここ、妙心寺とはぜんぜんかけ離れた場所ですよね?
でも、オットも再度見せて貰うと、
「うーん、確かに地図で言うなら、妙心寺よりもっと西やなあ」と。

ちょっと待って。
今何時?
ずいぶん遅い時間だけど大丈夫?

そう心配になって、見ると、
ご年配の女性は、カートを横にして、その上に座り込んでらっしゃる。
ずいぶんお疲れのご様子…(ハラハラ)
小さい女の子は、まださすがに若いだけあって(笑)元気だった。
達者な英語で、こうおしゃべりをしてくれた。
「9時に関西空港についたの。
それからずっと”ミンパク(民泊)”探しています」

あ、ミンパク(民泊)は共通語になってるんだね~
なんて、初めて知った、とへえ~、している場合ではない。
えーっ今結構、夜更けだよ?!
「疲れたでしょう?たいへんなことになっちゃったね」
そう言うと、少女は肩をすくめて笑っていた。

って、おとーさーん!
大家族、それも親戚も入れた感じの大人数での旅行なんだからあ!
もっとちゃんと、下準備して来てあげてよーッ!
と、完全部外者のワタシですが、
何だか、あきれ返ってしまいました。
おばあさん、大丈夫かしらん。。。
京都、深夜でもこんなにめっちゃ暑いのに…と。

でも、それこそが、中国的というか。
大陸的おおらかさ、なのでしょうか。
そんなことを、ふと、思ってみたりもしたワタシなのでした。



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ワタシたちより先に相談を受けていた、日本人男性が、
自転車をどこからともなく持って来られ、
この先、お付き合いして、案内してみる。
そういう運びになったので、
それではお役に立ちきれませんでしたが、
われらはこれにて、と、
大陸から来られたであろう、大勢の大家族な皆さんと、さようなら。

すると、ちょっと歩いたあと、
さっきのお話してくれた少女が駆けてきて、こう言ってくれたのでした。
「どうも、いろいろありがとう(英語)」と。

ちょっと、感動しました。
ご丁寧にどうもありがとう!こちらこそ!と。
お役に立ちませんでしたが、
お宿、見つかりますように!と。
少女を見送り、大家族の皆さんと、手を振り合ったのでした。


帰宅後、ちまは、妙に、ぐったり(笑)
見知らぬ大人数に囲まれ続け、
それは緊張していたことと思います(苦笑)
ちま、ご苦労様でした。
もう少し、道案内ちゃんと助太刀出来たら良かったのだけれどね。

時計を見ると、深夜1時15分を回っていました。

オットはその後何度も「皆さん、宿、見つけられたかなあ」と
気にかけていました。
ほんと。
速やかにあのあと、見つけられてらっしゃいますように。

って”民泊”

最近、京都市内はこれがどんどん増えていると感じます。
自転車で走っていると、
何の変哲もないただの住宅街に、早朝だったり、深夜だったり、
ごろごろ音を立てて、カートを引っ張って歩く
外国の人々を見るようになりました。
それは、カップルだったり、女子だけ3,4人のグループだったり、
今回みたいな大家族だったり、まちまちですが。
ほんとに、ふつーうの住宅街ばかりなので、
地元民でも、いったいどこか宿泊施設なのか、さっぱり分かりません。
ほとんどが、特に看板もない、一般住宅にしか見えないからです。

今回のおとーさんのように、
ずいぶん大雑把に来られる方もいらっしゃるでしょうが(苦笑)
民泊側も、
もっと言えば、京都市側も、
もう少し丁寧に案内するようにした方が、いいのになあ。
だって、3年後には<東京オリンピック>!
たくさんの観光客の皆さんが、京都に来られるはず。
京都をのんびり観光して貰うためにも、
もっと、考えるべきことがあるのでは。
(関西空港の税関もね)
そう、思った夜だったのでした。

ちまも、助太刀がまたあるかもね
なんてね(笑)



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別記事。

※ガサツ写真UPしております下方。


自転車で、すっ転びました(涙)

向こうから対向車。
前方に歩く人。
自転車のワタシは、最果てのすみっこを
走行した方がよかろう。
そう思って、最端を走っていたらガンッ!ドンッ!!!

商店街のとあるお店が、
車よけのために、でしょう、
バイクのヘルメットくらいの大きさの<石>を置かれていたのです。
それが白く塗られていたこともあいまって、
薄暮のころ、見えず、ぶつかってしまったのでした。
そして、ワタシ、ドッターンッ!!!
転倒。。。

対向車は、宅配便の車だったようで、
ドライバーさんがご親切にも、
遠くに車を止めて、わざわざ助けに来て下さいました(感謝)
見ると、しばしば配送して下さっているドライバーさんでした。
ネコのマークのあの会社の方。
本当にご親切に有難うございました(感涙)☆

とぼとぼ帰宅すると、在宅していたオットに
心配されるやら、叱責されるやら(涙)
トホホ…
結構深い傷になって、流血なかなか治まらず(泣)
でも、骨折していなくて良かった。。。
これが不幸中の幸いです。
おーイテテテイ。。。

あーしかし。
脚をかばってへんてこな歩き方や
座り方をしちゃうので、
後日きっと、妙な筋肉痛になるだろうなあ…
それも思うとまた憂鬱なのでした(涙)

全国自転車ご愛用の皆様。
くれぐれも車よけ?<石>にはご注意を。
テレビのバラエティ番組で観たのですが、
この<石>
京都では”イケず石”という、と。
ホント?!
でも、確かに、イケずかもぉー
(ちなみに、イケずとは=大まかに言うと、いじわる、という意味です)

夏はいろんなことが起きるなあ。
なんてね。



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2017.08.02 13:10|日記
my父の自家菜園で収穫した、トマト

これがまあなんといっても、美味しい美味しい!☆

仕事をリタイアしたあと、突如始めた、菜園。
わが父は、デザイン事務所を経営していたので、
仕事内容としては、完全なるインドア派。
ほとんど深夜族で仕事をして生きて来ていたひとなので、
「パパはこれから菜園をするぞぉ~☆」と
宣言したことは、忘れられません。
家族内の、それはもう、驚天動地な出来事だったのでした。

数ヶ月もすれば、無理ってやめちゃうでショ。
と。
家族の鼻先でせせら笑うことを気にもせず(笑)
父は、菜園作りに邁進!没頭!
研究し、土を労わり、種を慈しみ、苗を愛し。
情熱を捧げまくったのでした。

そしてそんな熱き思いも続く続くで、はや幾年。
父の畑は立派なものになり、
家族とご町内のお友達家庭のお野菜を、
じゅうぶん賄えるほどの、
収穫が出来るものとなったのでした~(いよっご立派☆!)


素人製作なので、もちろん、大きさや形にバラつきはありますが、
そんなこたあ~構いません。

とにかく、トマトの味が濃厚で、かつ、甘酸っぱい。
そして何より、
トマトのヘタの辺りに香りたつ、トマトの青味☆
これがワタシは無類に好きで(my母も:笑)
くんくんすんすん。
相当な時間、かいでいます。
至福☆
なので。
ちまの、お散歩のときに、
「ちま、もーにおってばっかりー、しつこいよお」
などという苦情、実はトマトの前では言えないのでした(笑)

ワタシは自作の手料理写真は、
今まで1度も記事にしたことはナイのですが。
このときの父のトマトが、
サイコーに美味しかったので、
おかげでなかなか上手な味に仕上がったサラダを、ここに☆

セロリと鶏ムネ肉のサラダ マスタード&リンゴ酢あえ
with 父のトマト 小さいものばかり集めた、添え(笑)

マスタードは、先日パリ旅行から戻った友人のお土産。
すんごい美味しい☆
ポンジュースも入れたりして、さっぱりと~



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自前の食材って、本当に美味しい。
父の畑は無農薬です。
きゅうりも、ものすごくみずみずしく、そして味が、濃い。
姪たちは、父のきゅうりなら、2本くらい、
丸ごとただきゅうりだけをかじって、食べています。
青むし(笑)
でも、その気持ち、分かります。

父を今後も、盛大たきつけて、
畑仕事にいっそう没頭させようと、思っています☆(笑)



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と。
別話。

オットがふと先日。
ワタシのブログを見ながらこうつぶやいたのです。

「長いね」

んなもんわかっとるがな!(←ツマ逆ギレ:笑)
だらだら長い文しかかけへんのじゃい!!!(←関西弁で威嚇:笑)

「時間あるときでないと、
読めへんー(苦笑)」と、オットが言ったのです。

おうおうおう!
そう来たか、と
(←がらっぱち)

ワタシは知っているのです。
ええ。
知っております。

オット、自分の気になる経済学者や政治研究家の
ブログなど、いつも読んでおります。
結構長い文面たちです。
そして。
それ以上に熱く燃えて読むことに取り組んでいるもの。
それは、黄色いシマシマの、プロ野球チームのブログ
大ファンな皆さんが運営している、ファンサイトですとか、
熱狂なシマシマ応援ブログですとか、論評ですとか。
そういう記事は、もう、
横からふいと覗き込んで見たとき、
「ゲゲッゲッ!ながっ!」と。
ファンでもないニンゲンからすると、
どれもこれも、結構驚愕な長文なのです。

それは、時間の隙間を狙ってでも。
寸暇を惜しんででも、
睡魔と闘ってでも、読み耽っているオット。

に、
「ルゥのブログって、長いよねー読めへん~」
などと、安易に言われることは、納得出来ませんー!
黄色いシマシマ関連の皆さんより、短いじゃーん!
と。
とま。
意義を唱えつつ、この思いをここに☆(笑)



ちま。
何か画策してる?



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ちまの、画策はすぐ分かります。

お散歩
これに尽きますから☆(笑)


暑いけど、いこっか☆



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とにもかくにも。
8月はトマトの月です☆

トマトは、大代表です。
夏野菜の美味しい季節。
ワタシは、食欲減退はまったく有りません。
ちまも、です。
オットは、アイスを食べると、
冷えてお腹が…(苦笑)
痩身ボディのひとは、こうなのでしょうか。


8月になり、京都はそらもうめっちゃ激猛暑!は
もちろんなのですが。
もちろんなのですが、早朝の空気の感じが、
若干、
ほんの若干なのですが、
秋の気配がそこはかと。

まあ。
そう言いながらも。
滝のような汗をかきながら、動いていますけれども(笑)

皆様も、くれぐれもお体ご自愛ください。
夏ばてなど、なさいませんように。





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2017.07.30 04:26|日記
勤め先で、今年に入ってから、
同僚のお身内での、さようならが続いている。

ちょっとそれはほんとに、
驚くほど。

思い浮かぶだけでも、
最初は、30代後半同僚の義理の母(お姑さん)
まだまだお若いお姑さんだっただろうと思う。
それから、次々とさようならが、あった。

ある同僚のおばあさん。
おじいさん。
おじいさんは90歳をうんと超えてらしたそうだから、
ご家族の大号泣はなかったけれど、
それでもさようならには、重みは変わらない。
数日後にまた別の同僚の、おじいさん。

それから、お父さん。
「ずっと心臓が悪かったからね。
余命も宣告されてたからね。
まあね。
覚悟してたけどね」
40歳になったばかりの、同僚女性。
お父さんとは、正直ずっと不仲で、
盆暮れに会うのも厭わしいと言っていた。
けど、永遠のさよならになると、意味が違う。
いろいろ感じ入るものは、去来したと思う。

それから、40代中盤の頃の女性同僚の、お母さん。
詳細まではお聞きしていないけれど、
忌引き明けの勤め先復帰のとき、
こちらが胸痛むほど、憔悴し切ってらしたから、
さよならには、
深いご事情がおありだったろうと思う。

そして、20歳を越えてすぐの、若い若いお嬢さんのような
女子同僚の、お母さん。
お母さんは、50歳になられたばかりだったと聞いた。
詳細まではたずねなかったけれど、
癌に立ち向かわれていた、お母さんだった。


新盆を迎える同僚が、こんなにも多い年があるなんて。。。
自分自身の年齢や環境に、
ずいぶん思い入るこの半年だった。


「お母さんが、お盆に帰って来ると思うと、
すごく嬉しいです」

そう、20歳ちょっとの、可愛い同僚女子が
ランチ休憩を一緒にしているとき、言った。
きっぱり言うけれど、
ワタシはそのとき、泣いた。
その言葉を聴いた瞬間、泣いた。
何も言わず泣くワタシを、
彼女は何も言わずに見つめていた。
彼女も、泣いていた。

「お母さんが帰って来てくれると思ったら、
会社から家に戻るのも、嬉しい。
お盆が済んでも、お母さんには
ずっとそのまま家に居て欲しいです」

ふたりで涙を流しながら、ランチを食べた。
彼女のお母さんに、思いを馳せた。



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ひとの、物語をおもう。

亡くなったおばあさんの、生きた物語を思う。
おじいさんの生き抜いた、戦前戦中戦後の物語を思う。

ひとり娘さんと、そうまで不仲に生きてしまった、お父さん。
お父さんの物語を思う。
どこで関係がこじれてしまわれたの。
仲直りは、次の世界でお願いします。
同僚の、お父さんの心を思う。

「母が死んでしまうなんて」と、更衣室で大声で泣いていた女性同僚。
大ベテラン女性上司が、それを一喝していた。
「あたしだって、母はとっくに亡くなってるわよ!
誰だって通る道よ!」
キツい上司だなあやっぱりーと、
ロッカーを挟んで、もれ聞こえるその大きな言い返し声に、
正直、タハーアと思いながら、
それでも少し、それは本当の真実なんだよなあ、と思った。
顔を涙でむちゃくちゃにしながら、出て来た女性同僚に、
ワタシは何も声をかけられないでいた。
ただただ、さよならをされた、お母さんの物語を思っていた。
お母さんの、生きられた物語。



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ワタシの物語は、今のところ、まだ続いてる。
この先の未来は、どこまであるのかは誰にも分からない。


オットのレコードや音源たちが、ごちゃっとある中から、
1枚のCDがぽろり、出て来た。
オットの幼馴染で大親友だったO氏が、
大好きだったという、英国バンド。
オットとワタシの結婚式のときにも、BGMに
そっと流してくれていたバンド。

O氏は4年前、さよならのひとになった。
胃癌と向き合っていた。
治ったと思っていた、でも。。。
ご本人は、ワタシに会ったとき、
気丈に振舞われていたけど、
オットには「ものすごく、つらい」と言われていたらしかった。
ワタシも、あとからそう聞かされて、すごく切なかった。

O氏は、さよならの前、
本当に偶然だったけれど、わが家に遊びに来てくれていた。
夜も深い時間、オットと一緒に、外で1杯楽しんで来たあと、
わが家へいらした。
久しぶりにお会いしたワタシは、正直に言うと、
一瞬声を失った。
それくらい、O氏は痩せておられた。
きっとそれを言わず、ワタシは、
ふたりのお夜食に、小さな器で、おうどんを出した。
咄嗟で、たいした具材がなかったから、
細ねぎと天かすとわかめの、素朴なおうどん。
味は、ふたりともバリバリの<生粋京都人>だから、超・薄味。
おだしの味だけみたいなおうどん。

胃癌の再発で、今度は正直ちょっとしんどいらしい。

そうオットから聞いていたから、
召し上がって貰えるか分からなかったけれど、
とにかくお出しした。
すると、O氏はぜんぶ食べてくれた。

「最近、めしが食べにくくて。
でもこのおうどんは、美味しく食べられたなあ!
嬉しかった。
ありがとう、ご馳走様でした!」

O氏は、それからほどなくして、川の向こうへ行ってしまった。
とっても朗らかでいつも愉快なO氏だった。
犬族のことも大好きで、
一緒に暮らした経験もある方だったから、
ちまの、ことも、すごく大事にしてくれた。

オットとO氏は、おうどんのあと、
朝方近くまで、オットの部屋にふたりでこもり、
レコードを聴いていた。

「学生時代に戻ったみたいやったな」

そう、ものすごく楽しそうなお顔で、帰ってゆかれた。
奥さんほんま、朝近くまでおじゃましてごめんね!と。
とにかく、O氏もオットも、ものすごく幸せそうだった。
O氏のご実家は、オットの家から、
ほんの数個、町内が違うだけのところにあった。
今はもう、そのおうちには、誰も住んでいない。
もうじき、取り壊しになるという。


O氏の、生きて来られた人生に、物語をおもう。
オットがきっと、大きく登場する、物語。
O氏も、オットも、
まだほんの半ズボンの少年のころからの物語を思う。

O氏が大好きで、
オットも大好きな英国バンドのひとつ。
オットとワタシの結婚式のかたわらで、流れていたバンド。
久しぶりに、聴いた。
オットは、静かに「やっぱええなあ」と言った。
ワタシは、やっぱええなあと思いながら、泣いた。


〝 This Will Be Our Year〟   by the Zombies

The warmth of your love's like the warmth of the sun
And this will be our year, took a long time to come
Don't let go of my hand, now darkness has gone
And this will be our year, took a long time to come

  ・・・・・(上記歌詞内、始めの抜粋)


あなたの愛情は太陽みたいにとってもあったかい
やっとこのときが来たね
ずっといっしょに生きよう

手を離さないで
悪い予感なんて何ひとつない
待ちにまったときがついに来たよ
ずっといっしょに生きていこう       (←ワタシの超・意訳)




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ひとを思うことは、自分を思うことと似てる。
ひとの物語を思うとき、自分の物語も、思い起こす。

オットの人生も、いつかさよならの日がある。
ワタシの人生も、かならず終わりの日が来る。
ちまの人生も、同じように。
でも、物語を思う。
生きている限り、ときには、物語を思い出す。
それぞれに、それぞれが持つ物語。

お盆を前に、思ったこと。




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↓ おまけ

オットとワタシから、ひとけのない公園を
爆走して、飛んで逃げるようにして走り去る瞬間の、ちまの図。

必死になりすぎて、腰が。
腰が!
んも~立派なへっぴり腰なのでした(大笑)

可愛いもんだから、ここに☆



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2017.07.28 00:48|ちまのこと
ワタシの母は、かなり立派な<おとんま>さんです。

昔、英国人の友人が京都へ遊びに来たとき、
実家に招き、くつろいで貰いました。

友人のうちのひとりが、
それはそれはそれは、夢のように美しい青い目をしていまして。
単純に青いと言ってしまうだけでは、済ませたくない、
とにかく、深遠な宇宙ように美しい青色をしているのです。

母はそんな瞳の色を、人生で初めて
間近で出会ったのです。
母は、心底感動をしているといいますか。
その瞳の色の美しさにうっとりしていました。
「ちょっとママ!
そんな、ジロジロ○○ちゃんの
瞳ばかり見ない!失礼でしょう!(汗)」
そうワタシが注意すると、母はこう言ったのでした。

「本当に美しい瞳。
とっても美しいあおいろ。
○○ちゃんは、
この世の中が、美しいその青い色に見えているのね。
ほんとにそれって素敵」


英国人の○○ちゃんは、
のちのちにもこのエピソードを覚えていて、
「ルゥちゃんのママは、
ほんとにチャーミングなユーモアのあるママよね☆」
そう大いに褒めて微笑んでくれるのですが、
ワタシは知っています。
ええ。
知っているのです。
チャーム溢れるユーモアでも、何でもない。
ワタシの母は、本気でそう思っていたということを。

そういう<おとんま>な人なのです。
周囲では「げっ、マジか!」と思うことばかりなのでした。


そんなわが母に匹敵する?!と感じた
若い女の子が勤め先にいます。
ということに、最近気付きました。
うすうす、母と同じ香りがする、とは思ってはいましたが(笑)

一緒に街を歩いているとき、
目の前を、とてもきれいな青い色(これも青!)をした、
髪の毛の女性がいました。
肩くらいまで長さの髪の毛を、小さな三つ編みにしていました。
その毛の色が、青色。
エメラルドグリーンと紺色を混ぜたような、青。
「きれいね~」とワタシが、一緒にいたその知人女子に言うと、
その女子ちゃんは、言ったのでした。

「ほんと!きれいな青色」
そしてこう。
「地毛ですかね?」

んなわけあるかーっい!!!

「え、でも世界は広いし。
ああいうきれいな青色の毛の人もいるかも」
と。

彼女のことも<おとんま>さん認定決定の瞬間でした(笑)
だってよく聞いて。
彼女がお友達とお話しているのは、日本語だよ、と。
もっと言うと、京都弁だよ(笑)
京都人でなくても、東洋の人だよ。
蒙古斑が赤ちゃんのころ、ワタシたちと同じように
お尻にぱこーんとあったタイプだよ(笑)と。

けれども、彼女はとってもマジだったのでした。
やはり、わが母と同じ<おとんま>決定でした(笑)


そして、わが、ちま

ちまも、相当な<おとんま>ちゃんです。



0728pp (2)



小さなおやつが、偶然頭の上にひとかけら、
乗ってしまったときのこと。
「どこいっちゃった?」と、ちま
良いにおいはしてるから、近くだと思うんだけど、のノリ。
ワタシが「頭の上にあるよ」と言っても、とうぜんですがムリ(笑)
「どこ?どこ?へんなの、ワカンナイ、どこかしら???」

ちまは、おうおうにして、こんな感じがあるのでした(笑)



0728pp (1)



愛すべき<おとんま>さんたち。

大好きです(笑)☆



0728pp (3)





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京都のすみっこから、オットとマルプー・ちまとのんびり暮らす日常を気ままに綴ります。

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