ちま(の飼い主)ロミオ、あぁどうしましょう!

2015.05.02 01:55|ちまのこと
とある新聞の書評欄を読んでいて、手と目が集中しました。

『ロミオと呼ばれたオオカミ』 ニック・ジャンズ著

書評を見ていて、胸がざわつきました。
「これは、読むべきか…やめとく方がいいのか…」と。

これは、アラスカのある町に実際あったお話だそうです。
1匹の大きな黒い野生のオオカミが、住み着いたところから始まります。
2003年に現れ、2009年まで”生きた”記録を、
克明に著している著作。

そのオオカミは<ロミオ>と名前が付けられました。

オオカミ好きのワタシ。
幼いころの超愛読書はシートン著『狼王ロボ』
ロボ。
その名前を思うだけで、今でも胸が詰まります。
ぐっと来ます。
ワタシの永遠の愛読書のひとつです。

そして、それに成り得そうな、予感の書籍が、
この『ロミオと呼ばれたオオカミ』なのです。

が。

悲しく切なく、壮絶なオオカミ・ロミオの”結末”は、察しがつきます。
当然です。
”2009年”までの、ロミオの生きた記録なのです。

買う?
それでもワタシ、買う?



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0501 (2)



アラスカという、日本にの~ほほんと暮らすワタシには、
想像も付かない過酷な大自然の、世界。
そこに生きる、ヒトと野生動物との関わりは、
言葉にできない感動も生みましょうし、また、
言葉では表現できない、反目も生みましょう。

事実、ロミオの出現は、町を大きく変化させたようです。
(読んでいませんから、書評よりの想像ですけれども)
町の住民の中でも、いろんな意見が出始めます。
ロミオ擁護派もいれば、ロミオ駆除派などということから、
そんな簡単な意味合いだけでは済まされない、
アラスカの厳しさ。現実。

ココロの弱いワタシに、それを受け止められるのか。
あぁ、読むより何より、
さまざまなことを思うだけで、もうもうもうもう。
心臓がハラハラします。

それでも、おそるおそる、ネットの世界で、
ロミオの写真だけ、そっと見ますと、
ロミオは、本当に、本当に美しい。
気高く、神々しいばかりの美しさを持った、オオカミです。

そうでいながら、
そんな風貌でありながら、
町の人々の多くの飼い犬たちと、たわむれて遊ぶ、
見る側が、歓喜に身もよじってしまいそうな、
愛らしい姿も、山盛り。

だけど。
だけれども、結末は、とにかく、残酷で無念で、衝撃的(だそうです)
人間社会の非道さや、煩雑さを、どうにも露呈しているようなのです。

ロミオのそんな結末を、著者は丹念に冷静に、
そして克明に、明記しているのだそうです。
それゆえに、名作のようなのです。
ただの、お涙頂戴物語ではない、
きちんとすべてを昇華してあるようなのです。

あぁでも、ロミオ。
美しい野生のオオカミ・ロミオ。

耐えられるか、ワタシ。
乗り越えられるのか、ワタシ。

買う?
というより、先に、手にとって見る勇気はあるのか、ワタシ!



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オオカミは、本当にイヌの親戚なの?

最近そういう意見もあるようです。
が、ワタシとしては「親戚でしょう」と、
ずんどこ素人、意見聞かれましたら、断固そう答えます。

犬族・ラブ!!!なワタクシ。
オオカミも、ラブ!!!
(あ、クマもイノシシも、ラクダも、カバも、チーターもラブですけども)

ちまーっ!!!

ちまーっ!!!

ちま。
ちま、ちまがあの激しいまでの気高きオオカミと、親戚???
・・・う、うーん。
若干。
若干、クエスチョン・・・ですけれども、そこはさておいてあいまいに(苦笑)
あぁ、とにもかくにも、買う?それとも?
悩ましいですー



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野生のイキモノたちの、生きざまは、本当に美しい。

いつだって、それは、美しくて、悲しくて、厳しくて、切ない。
だからこそ、ワタシは、ココロ惹かれるものでもある。
大自然の中だけでの、暮らしをまっとうして貰う世界を、
環境を、損なわせてしまっている現代を、申し訳なく思いながら。
でも、野生のイキモノたちは、
ただ今のその場を、限りある命の果てまで、生きていて。
やっぱりそこに、ワタシは、感動する。
それぞれが持つ、寿命まで、生きる。
ただただ、それだけなのだ。

あらゆる想いを込めて、ひれ伏すワタシなのでした。





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コメント

ロミオ様!

ルゥ様、そこまでロミオ君が気になっているのでしたら、ぜひ買ってくだされ。
そして、ルゥ様の読書感想を聞かせてくだされ。
そんでもって、私、買って読むかどうか決めますゆえ。

Re: お立ち寄り下さりありがとうございます☆

そら太朗ママ様、

お立ち寄りくださり、ありがとうございます☆

で。
あぁそら太朗ママ様、あぁダメ、ダメかもしれませんのですー!

今日、書店で現物書籍を手に、手に、手にしまして。
ドキドキ心臓バクバクいわせながら、ちら見したのです。
ら。
「うぐっ!…(切ない!)」

パラパラとページをめくって、数行目で追いかけたのですが、
もうダメでした。
ぐいぐい涙の粒が盛り上がってあふれ出て来てしまい、
あやうく書籍の上に水溜りを作るところでした。
そして、近くで本を見ていた男性に、あやしまれました。
そりゃそうですよね。
本、立ち読みしながら嗚咽してるんですもの。

そら太朗ママ様。
たぶんワタシ、この本、読めないです。
読みたいんですけど、きっとダメ。
文字が涙でかすんで、読書不可能だと思います。

ワタシは、名作絵本『スーホの白い馬』も、
何度読み返しても、号泣(ほんとに号泣なのです)して、
しゃくりあげるほど、泣いてしまいます。
ワタシと同じく、姪1号も、そうで、
姪1号は、絵本を部屋の押入れの奥に隠しています。
「見ると泣くから」と。

動物関係のノンフィクションは好みなので、
読みたいのですが。
悲しい中にもユーモアがある悲しさ、のものだったら、
大丈夫なのですが、ヘヴィなものは、受け留め切ることが…

そら太朗ママ様、どうかお読み頂いて!
ワタシにそっと(詳細はおっしゃらないで!号泣しますから!)
ご感想お聞かせ頂けましたら(笑)

読書逃亡させて下さい(苦笑)

はじめまして

こんばんは、突然の訪問ですみません。
「ロミオと呼ばれたオオカミ」の感想を見ているうちに、このサイトに辿り着きました。
その後、本はお読みになったでしょうか?気になったので書き込みしました。

Re: お立ち寄り下さりありがとうございます

おしん様、

こちらこそ初めまして☆
お立ち寄り下さりありがとうございます。

『ロミオと呼ばれたオオカミ』は、結局いまだ読んでいません。
本屋さんに行って、ページをめくっては「・・・」
ため息とともに、胸がドキドキするばかりで、よしてます。
ロミオの人生のことは、知ってしまっています。
と、だけ申し上げておくことにしまして。
どうぞお読み頂いて、大自然と野生の生き物と、
そしてニンゲンのあり方について、
ご考察下さい。
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