ちま(の飼い主)思い込み炸裂大王。

2014.07.01 21:49|ちまのこと
ちまの”夜の最終便”お散歩のときに、しばしば出会っていた
スタンダード・プードルの男子くんがいます。

そのスタンプーくんは、ちまとほぼ同い年の2歳位。
とっても元気ハツラツ・動き活発!☆で、すれ違うときは、いつも
大騒ぎの大はしゃぎで、ちょっとした騒動です(笑)

それが。
ここ最近、出会いません。
まったく、と言っても言い過ぎではないくらい、出会えません。

オットはそのスタンプーくんのことがお気に入りなので、
しばらく見かけない初めのころ「会わないねぇ???」だったのが、
だんだん「お散歩時間、変えはったんかなぁ」に推移。
それで少しは自分の意見に納得していたようでしたが、
「こうあまりにもすれ違わへんと。。。すれ違わなさ過ぎる。。。」と、
じょじょに気持ちが、あらぬ方向へ。

そしてついに。

「あぁ…スタンプーくん。。。
若いのにきっと、何か急病で、天国に行ってしまったんや。。。
可哀想に。。。
ご家族のみなさんも、あれだけ可愛がってはったから、
さぞかし落胆されてるやろなぁ。
あんなに大きな子やったし、存在感もハンパなかったやろしなぁ。
もぅ、失った悲しみを思うだけで、ボクも胸が痛いわ。。。」

そう、言い、たいそうしんみりしていました。

でも実はワタシは、そうは思っていませんでした。
確かに、まったく出会わないので、一抹の不安はよぎりましたが、
それでも、あれほど元気でワンパクだった彼に、
そんな悲しいことがいきなり降って来るかなぁ?
そう思っていました。

けれども、まぁ本当にぜんぜん会わない。
ちま、人生っていろいろあるのよ。
さ。
悲しみも乗り越えて、お散歩、行きましょう。



0623 (3)



ところが、ある日。

「てーへんだ、てーへんだ、てーへんだーーぁぁ!!!」

オットが、ずいぶん遅い帰宅時間の日のことです。
そう、玄関で靴を脱ぐのももどかしく!という様子で、
ちまの大歓待を受けながら(顔中ベロンベロンの巻き)
大きな声で、叫んでいました。

いったい何事?!と、ワタシも大急ぎで、玄関へゆくと。
ゼーゼーハァハァ言いながら、オットはこう続けて叫びました。

「スタンプーくん、生きてたぁーーー☆☆☆!!!」

えーマジでー?!(てかやはり、か!)

「帰宅の道順を、ちょっと変えて戻っててん、今日!
そしたら、道路の向こう側に、スタンプーくんが見えてんー!」

結論から言いますと。
どうやら、どんどん成長いちじるしいスタンプーくんの、お散歩が、
もはやてくてく歩きのお散歩、では足らず、
『自転車で伴走スタイル』での、お散歩にシフトチェンジされていたようでした。

オットは興奮冷めやらぬ面持ちで、ひとり歓喜のワーワー(笑)

「スタンプーくん連れた自転車で、
おとうさん、ガーーーッ!って走ったはった!」


自転車で大型犬と公道を走ることは、都道府県別で、許可・不許可があるようですが、
そういう事情は分かりませんけれども、
とにかく、若くエナジー満天!のスタンプーくんの、
体力にそぐうお散歩方法といえば、と、考えられた結果だろうなぁと思います。

「だから夜遅くに、出かけてはって、しかも道違うし、会わへんかったんやなぁ!」と、
オットは、しごく納得!となっていました。

やはりね。

ワタシのココロは、そう思っていました。
なぜならオットは『思い込み炸裂大王』ですから。

コンビニでアイスを買っても
「この感じのヨーグルト味アイスは、絶対さっぱり味やで」

「めっちゃ味、甘…」


大通りの裏側にある、ひなびた小料理店や、和菓子屋さんやら、お豆腐屋さんなどを見ては。
「こういう風情のお店が、意外な!の隠れた名店やねんて。入ろう!」

「めっちゃ味、ふつう…」


なんなのまったく~(苦笑)ということが、本当にしょっちゅうなのです。



0623 (4)



オット最大の思い込み炸裂エピソードは、こんな感じ。

毎年、琵琶湖で開催される、大・花火大会。
大昔の大昔、ワタシもオットもまだまだヤング(笑)だったころ。

凄まじいまでの大混雑で、琵琶湖湖畔は、人・ひと・ヒトの渦。
30万人以上集まる、一大イベントです。
花火が打ち上げられるまでには、まだまだ相当時間があるころでしたが、
早く到着して、場所確保しておかねば、人込みでまともな花火鑑賞は出来ません。
それで、炎天下の中、食料&飲料持参で、頑張って行って、待機していました。

夕闇も迫り、花火打ち上げまでボチボチ、というころがついにやって来て☆
という、そんな中、一組の母娘が。
40代のお母さんと、その中学生くらいの娘ちゃん、という感じだったでしょうか。

その母子が「すみません、すみません」と言いながら、
大勢の皆さんが、うんとうーんと早い時間から、場所取って、
自分たちの程好い、花火鑑賞用スペースを確保しているところへ、
ズケズケズケズケッ!と、分け入って来るではありませんか。

ぐるり、周りの皆さんは「あ。通り抜ける母子ちゃんね」という感じに受け止め、
身をよじって、通れるスペースを空けてあげました。
が!なんと!その母子!!!
善意で開いたスペースに、おもむろにサカサカと、
そこへ、敷物を大きく敷き始めるではありませんか!

周囲の皆さんは「げっ!あんたらマジか!」とか「何考えてんの?!」だとか、
「ちょっとーこのひとら信じられへんー!」だとか「どんだけ厚かましいねん!」だとか、
驚きとともに、罵声を上げ始めました。
そりゃそうですとも、皆さん何時間も前から、この炎天下、
美しく花火鑑賞出来るように、と、場所にココロ砕いて来ているのですから。

かく言うワタシも、当然そんな周囲の皆さんの罵倒に、内心メチャ賛同!していました。
なんならみなさん、もっと強く言って、はじき出しちゃって下さい!とも(笑)
「ほんと、何考えてんだろね?!どんな神経してるんだろう!(怒)」と
オットにヒソヒソ苦情を言うと、わがオット。

「まぁまぁまぁ。えぇやないのー
きっと彼女らは、おかあさんと娘ちゃんのおうちなんよ。
お母さんが女でひとつであの子を育てて、孤軍奮闘してはるんよ。
お仕事済んで、急いで娘ちゃんと待ち合わせて来てはるんやって。
お弁当かて、作れへんかったけど、コンビニ弁当持って来て。
忙しい毎日の中の、母と娘の、素敵な夏の思い出作りやん。
頑張ってはるんやもん、応援しよう。
だから、な。
そっと、好きにさせてあげような」


なんてココロ優しいオットなの…(じぃん☆)
当時、ラブ新鮮だったころ(笑)そんなことを言うオットに、感動しました。

でも。
現実は、そうではなかったのです。

苦情飛び交う中、敷物を敷いて、場所を確保した、その母。
バッグから携帯電話をやおら取り出し、こう言ったのでした。

「あ。おとうさん?今どこ?
サイコーにえぇー場所取ったで。
はよ、こっち来ぃーな!☆」

・・・ただの、とっても厚かましいヒトだったのでした(笑)
そして、ワタシは、冷酷なまでに冷え冷えに、ドン冷えな視線で、
オットのことを、見つめました。
そして、オットは、ワタシに、面目なさ気に、かつ、
消え入りそうな様子で、下を向いて、こう言いました。

「違ってたね。。。ごめんね・・・」

そして、ワタシとオットは、あとから合流したおとうさんも加わり、
ムッギュムギュにせっませま!な場所から、
美しい夜空の大輪、大花火を鑑賞したのでした(笑)

 ※母子家庭・父子家庭の方に対して、なんら悪意はありません。
  ここにそれだけは明記させて頂きます※

人生は各自の、好きでいい。
生き方や考え方は、自由だ。
(でも、そう的外ればかりは、いかがなものでしょうねぇ)



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この一件以後も、オットはこんな具合でさまざまに、
思い込みを妄想を、炸裂し続ける人生を歩んでいます。

のびのび暮らしているのは、何も、ちまだけにあらず(笑)☆



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