父の愛情たっぷり、無農薬野菜♪

2011.04.18 01:10|日記
2年前から父が園芸を始めた。
その中身は、野菜作り。
実家に戻って帰るときには、ワタシはたいがい野菜の手荷物がどっさり。
「農家の娘さんみたいやなっ♪」と、父は野菜にまみれる
ワタシの姿を見ては、にこにこ顔のご自慢ご満悦顔しきり(笑)
本日の実家より収穫は、こちら。
春キャベツと九条ネギとさやいんげん。
(大爆発の分量を持たされたけど、義父母にお裾分けで、半分こ)


DSC00216_convert_20110418000922.jpg


2年前のある日。
「畑を借りることにした☆」と、散歩から戻った父が
家族に何気なく言ったときは、家中に響き渡るくらいみんなで
「ぬな・な・なんですとーぉー?!」と叫んだものでした。
なんでも、自宅から遠いけど、散歩中に”貸畑”を見て、
偶然地主さんと話し、即決で戻って来たのだ。
父が外で何かをする、しかも、土仕事をするなんて!
いまだに家中では『イキモノの不思議』と呼んでいる。

父は、広告・デザインの仕事をして生きてきたひとで、
四六時中机に向かい、画やら文字やら文章やらを相手に暮らして来た。
それこそ、まったく外気に触れないような、人生(笑)
お性根は愉快なひとだけど、まぁいわゆるトコロの芸術派肌だったので、
正直ややこしい性質も有った。
ひとと触れ合うことよりも、自分の感性や感情を活かすタチであったから、
とにかく、基本、超インドア人間。
それが、仕事から離れたのち、言い出したことが『野菜作り』だったもんだから、
そりゃもう家族は、仰天するやら驚愕するやら、とにかく衝撃モロ受け。
母は当初「何を言い出すかと思ったら。ま、やってみたら
大変で全然やっぱり無理~とかって、断念しちゃうデショ」
なぁんてコメントしてて、もちろん他家族もみな「そりゃそうだ~」と苦笑してました。

ところがドッコイ!
父は、ビックリするくらい、畑仕事にのめり込んで行ったのだー!
シンジラレナァーイ~~~
父は日々畑に日参し、朝から日暮れまで、畑仕事。
大きな麦わら帽子をかぶり、自分でおむすびとお茶の用意をして、行く。
(料理をしたりコーヒーを淹れたりすることは、昔からマメな父です)
小さな貸し土地なのに「そんなにすることなんて、あるの?」と、
家族は畑といっても、種蒔いて水やってくりゃオシマイ、という
安易な想像しか出来ないので、ついそう聞くと。
「なんのなんのー!畑作業はやることいっぱいなんやぞー
脇の草むしったり、芽の横の葉っぱ間引いたり。
地面にワラしいたり、防護柵作ったり。とにかくやること、いっぱいなんやぞ~」と父。
「・・・そんなの、楽しいの?」と、恐る恐る聞く家族。(←家族中、かなりの面倒臭がりなので)
すると父は、高らかに、朗らかに、こう。
「めっちゃ楽しーーーーー♪」

帰宅後父がすることは、畑の作付けの順番や段取りを考えること。
デザインの仕事をして来たひとなだけあって、
それらもきっちり、デザイン画よろしく、レイアウトして画面におこす。
性分とは、ほんと、おそろしい(笑)
そしてなおかつ、父の畑は、小さいながらも、整然と整っていて、キレイ。
う~ん畑もバッチリ、レイアウト~♪
ご近所の素人畑作なみなさんからも、ものすごく賛美されるらしい。
(そして父、またドヤ顔:苦笑)
全然見知らぬ土地から集まる畑作業の愛好者なみなさんと、
収穫物の交換こしたり、種や苗を分け合ったり。とっても愉しそう。
また、まったく無関係な畑を散歩中、見つけてのぞき込んでは、
父は「花束にしてくれはった~」などと、
素人園芸家さんのお手製花束をぶら下げていたりする。
土いじり好きのひとびとって、なんだか、すごく、優しい気がする。

日焼けをバッチリして、ややもすれば日光浴びすぎて皮膚癌大丈夫?!と
母など心配するくらいに、真っ黒になった父。
ものすご~く、幸せな楽しみを見つけたな♪と、ワタシもほんとに見てて嬉しい。

「畑でな、土いじってると、なんかこう、めちゃ元気になるねん。
パパ、何も信心ないけどさ、土とか植物とかって、ちゃんと生きててなぁ。
一緒にいてると、元気貰えるんやなぁ。ほんま、そう思う」と父・談。
デスクワーク一本槍の人生から、ぐるんっと反対側に回って暮らし出した父は、
今、ウキウキと恋愛のように、畑の作付けちゃんたちと、交際している。
畑合コン(笑)

「大根植えてね」「ニンニクをもっと」「ネギは細ネギも欲しいな」
「じゃがいもはもう少し大きいのがいい」「トマトは夏場、山盛り作ってね」
家族の要望もどんどん膨らむ一方だけど、父はそれにたいして
いつもいつも「よっしゃぁ~任せといてー!」だ。
父の借りている畑は、完全無農薬。
もともと本業農家の方がリタイア後に貸してる土地なので、管理は厳しい。
だから、野菜の葉っぱをめくると、チビ虫がニュッと出て来たりして、
そのたびワタシは超音波の悲鳴をあげる(声がワタシは大きいので、
近所迷惑意識を、一応スンでで、保持)けれど、それもこれも、健全な土地の証し。
そして何より、身贔屓みたいだけど、父の作る野菜は、美味しい。
美味しいと言って食べると、父も喜ぶのも、またウレシイ☆

この春から、畑をもひとつ借りるという父。(横の敷地が空いたそうで)
「すっごく野菜って、可愛いんやで~」と、満面の笑みの父。
頑張ってどしどし、作物、作って下さい。
自転車に乗って、遠くの畑にいそいそ向かう父。
今後はてさて、何が増えていくのか。楽しみです♪

実家側の公園で、パチリ☆



DSC00028_convert_20110418010105.jpg
ランキングに参加しています。ぽちっとおひとつ、どうぞよしなに。               にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ
にほんブログ村

コメント

こんにちは

素敵なお父様ですね♪
私の義父も仕事を引退して畑仕事をしています。
そばも自分で作ったりして、なんだかとても楽しそうです。
しかも、その恩恵に預かれる所が私としては更に嬉しいです。
義父の家は遠いので、たまにしか行けませんが・・・。
次に行く時は何をごちそうしてもらえるかな~と思っています☆
応援のクリック押しておきます。

Re: 暖かなコメントをありがとうございます☆

こんばんは、初めまして☆

暖かなコメントを頂きありがとうございます。
畑作に燃えてくれると、本当に仰る通り
収穫物が有ることが楽しいですよね。
義理のお父様も、みなさんが喜んで召し上がられるご様子が
何よりお幸せなことと思ってらっしゃることでしょう。
小さな幸せって、嬉しいですよね☆

お立ち寄り頂き、さらには応援クリックまで!
どうもありがとうございました☆
非公開コメント

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

ルゥ

Author:ルゥ
京都のすみっこから、オットとマルプー・ちまとのんびり暮らす日常を気ままに綴ります。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

ひねもす手帖 京都のすみっこから