ちま(の飼い主)散歩の効用。

2014.01.15 21:48|日記
ちま、の大・大・大好きな、お散歩。

それは、何もすべて、ちまのためだけに、あるものではない。
ワタシのために、あるものでも、ある。

元来ド級の、怠け者&面倒臭がり大王のワタシは、
まずもって、ちまがいないと、1日中下手をすれば、動かない。
いや、断言してもいい。
微動だにせず、ひたすら惰眠を貪るだけに決まってる。

なので〝適度な運動〟というモノに、
ちまの存在は輝かしい功績をあげてくれている。



1005 (1)



そして、それ以上に、一番大きなことには、
〝オットと存分に話をすること〟

家の中でも、もちろん、オットとはずっと一緒で、
ずっとなんのかなんのと、おしゃべりをしている。
今日の報道のことだったり、明日のお天気のことだったり、
お笑い番組での爆笑の分析だったり、
ごはんの出来栄えのことだったり、
コーヒー豆の味わいのことだったり。
日常のおだやかでのんきな、瑣末なことに、終始しているけれど、
ずっと、話をしている。

でも、ちまのお散歩のときには、ちょっとだけ、違う。

とくに、夜のお散歩最終便のこと。

風も流れているし、月の明かりもあるし。
外だから、オットの顔を真正面から向き合うでもないから、
ゆらゆら歩きながら、話す。

視線はときに、前に。
ときに、足元に。
そしてもちろん、ちまに、注ぎながら、歩いているので、
視線はとにかく、いつでも、自由で。
だからこそ、重たい話でも、ささくれたような話でも、気楽に出来る。

それが、とても、ワタシの毎日に、欠かせない”大切な大事”になった。



1005 (3)



たとえば。

新しい仕事先での、上司等に思う不満。
同僚に思う、軽い失望。
自分の起こした、残念な失敗。
ひどく落ち込む程ではない、けれど、
そういう程度の方が、気持ちの中に、鋭く切れ込むこともある。

たとえば。

友達との、ちょっとした、関わりの、つまづき。
大喧嘩することではない。
言葉の言い方。
だけど、気心がしれているだけに、思いのほか気になることもある。

たとえば。

両親に思う、心配ごとや義父母に思う、不安なこと。
ほんの少しだけしか、もう先はないかもしれないという、
自分の衰えてゆくさまと、照らし合わせる、曖昧な、臆病さ。



1005 (6)



家の中で話すと、ワタシの発する言葉が、ときに澱み過ぎて、黒く重たい。
でも、外でくちにすると、空気がそれを、少しだけ、軽くしてくれる。


ちまのしぐさも、ココロをやさしくさせる。

ちーをする、ちま。
勢いよく、通りを闊歩する、ちま。
気になる方へ、弾んで駆け寄る、ちま。
ときどき、オットのことを、見上げる、ちま。

ちまの、すべても、外でなら、いっそうやさしく
みつめることが出来る。



1005 (4)



ちまは、何にも知らないのだけれど。

ちまは、ただ、お散歩を思う存分
満喫しているだけなのだけれど、
ワタシにとって、とても、それが、ありがたく思う。



1005 (7)



ちまのリードを持って、のんびりのらくら歩きながら、
オットが、答える。

「まーな~そういうことってよぉあるよな~」
「いやーそうしんみりするほどのコトと違うんちゃうー」
「べつに、それほど重要なモノでもないでしょ~」

それから、こうも。
「ほんとに、自分だけが正しいとは限らへんことない?」

忠告される言葉も、お散歩でなら、聴く耳も持つことが出来る。

オットの返答は、いつだって、朗らかで大らかで明るい。
歪んだ凹みで、暗く陰鬱な影が出来たワタシの気持ちを、
軽く、少し離れたところへ吹き飛ばす。


ちまの、うんを拾いながら、
ちまと一緒に、小走りになりながら、話すと、
本当に、気が楽になる。



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煩わしい感情を外で作って、持て余して、家へ持ち帰るとき、
いつもいつも「今夜オットに、ちまとお散歩のときに、話そう」と思う。
夕食のときにでも話すことは出来るけれど、
歯みがきをしながら、話を聞いて貰うことも出来るけれど。
でもやっぱり「ちまとお散歩のときに、話そう」と思う。

ちまが、お散歩の大好きな子で良かった。



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ちまと歩く、オットの後姿を見ることが好きだ。





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寒い寒い冬の日でも、晴れる日はある。





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