手術に向けて、思うことども。

2013.09.09 20:54|受:ワタシ病気録
子どものころ。
夏休みの宿題は、最終日ギリギリまで、やらなかったワタシ。

四十路越えても、それは基本、変わらず(←成長ナシ)
入院・手術が決まっているのに、まだまともに、準備をしていない。
「あぁ宿題やらなきゃなぁ…」と同じ、
「あぁパジャマとか買わなきゃなぁ…」だ。

ネットで『入院 準備』などキーワード検索をして見ては、
「なるほど。そういうグッズが有ると便利なのねー」なんて思ってみたりして、
”やらねば!”気持ち、は、有るのだけれど、行動が伴わず。
ほんと、子どもの頃と、まったく、一緒(苦笑)

タオルは何枚くらいいるかな。
バスタオルも必要だろうな、でも何枚持っていこう?
フェイスタオルが、使い勝手が良かった?なるほどなるほど。
下着のパンツは、入院期間約2週間前後と聞いているから、
思い切って15枚くらい持っていこうか。
ノーメークだけど、眉毛くらい体調戻りつつあれば、描きたいよな。
色黒はさておいて、眉毛薄いから、ちょっとしたオバケだもんな。。。

などなどと、思うことは、何とも脇道のことばかり。

さらには「落ち着いて来たら、きっと読書に勤しもう!」と、
何年かごとに内心ブームが来る日本の古典を、どっと持ち込もうと、
いそいそ本棚をゴソゴソ。
『徒然草』に『枕草子』メロメロ過ぎるけど『源氏物語』に『伊勢物語』
『宇治拾遺物語』と『今昔物語』は必須!(ビバ、昔話!)

・・・いや、もっと大事なモノ、考えねば。
でも、何せ入院(しかも長期)は人生初体験。
旅の荷物のように、無意味なものを持ってゆき過ぎた、にならぬよう、気をつけよう。
って、でも何だかまだ、切迫していないなーぁ(苦笑)
またギリギリで、慌てふためくんだろか(←注意しろい)


大仰になるので、この手術話は職場の責任者と、直属の上司と
同部署に在籍している数名の先輩くらいにしか、言ってない。
(個人的に親しくなった社員・スタッフには、数人説明したけど)

その説明したときのことは、たいへん興味深い体験になった。

直属の上司は、ちょうどその頃、
さまざまな社内段取りが、ずいぶん過密になる予定だったらしく、
ワタシの手術日を延期して貰えないか、だとか
入院しても早く戻って来て欲しい(人手が足りないから:苦笑)と。
何とも残念ーなコメントを、どっさりくれました(苦笑)

元来人柄の豊かな人ではないなぁと思っていたけど、
ここまで貧相だと、本当に、すごく、残念。

ただ、会社の責任者は、もう少し社会常識的なことを言ってくれて、
1ヶ月程休みということに本部に連絡しておく、とも。
うんと休んで、養生しよう

ひとが、うんと困窮しているとき、
ひとが、とても意気消沈しているとき、
ひとが、すごく動揺しているとき、などに、
どれだけココロを寄せられるか。
おしつけがましくなく、穏やかに、そっと、が、最高。
うまくそういう思いが、伝えられるかは別問題だけれど、
それでも、そういうひとでありたい。
そう憧れる、この頃。



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手術を決心して以来、もう、ちっとも『片側顔面痙攣』についての
”病状”や”施術方法”など、様々な事柄を、ネット検索をしなくなった。

もう病院も決めたし、お願いする執刀医も決めた。
入院すれば、また気持ちの動揺や怯えは、もちろん確実に出現するだろうけど、
それでももぅ、まな板の上の鯉状態。
術後の経過や治癒力等々、個人の違いだらけだろうから、
予備知識という程度にとどめて、もういいや、と。
見ても知っても、あまり関係ないことだもの。
自分は自分で。

頭蓋骨に穴を開ける、ということは、
本当に恐怖以外の何物でもナイけれど、
それでも、恐怖に対抗して、感情の中の数%は、
「この漫然とした日々の煩わしさから、開放されるのだー!」という、
希望と願望で、「早く実施して貰いたい!」という、
アンビバレンツな思いも、あり。
入院・手術を体験する日を、日々こくこくと迎えつつ、
いろんな思いが交錯し始めている、この頃。


オットは、手が離れているので、炊事・家事、何でも出来る。
(ちなみに、わが父親、義父も、しかり。
料理・洗濯・掃除・買い物・アイロンがけ・回覧板回し:笑
ワタシの近辺の男性は、みんな、各自のツマ無しでも
ばっちり快適に暮らせます:笑)
なので、ぜんぜん心配も気がかりもない。

ただ、やっぱり、日々じゅんじゅんと、
ちまのことだけが、大きな気がかりとして、思いが、つのる。

ちま。

体調不良になりませんように。
ストレスからアレルギーなど出ませんように(カユカユなど)
不安定さから、無駄吠えなどする子になりませんように。
(ご近所にもご迷惑かけてしまうと、申し訳ないので!)
落ち込みませんように。
寂しがりませんように。
ごはん食べないことなどになりませんように。
10円ハゲなど、出来ませんように。
ワタシという視線が減ったことで、事故などに
巻き込まれませんように。

・・・と、思うだけで、くちにはしない。

『言霊』

良いことだけを、口にする。
良いことだけを、口にして、良いことだけを、引き寄せたい。
オット方式。

ちま。
のんきで、いてね。
いつもとかわんないままでいて。
「なんかひとりたりないかんじ?」程度で過ごしてて。
もっといえば、人員足りてないことに、うっかり
気づかないで居てくれたら、なおハッピー。

入院は、どきどきする。
手術は、もっと、どきどきする。
でも、ちまのことを思うと、その100万倍は、どきどきしてる。
手術に向けて思うことは、言ってしまえば、ただただ、これだけだ。

ちま。
どうか、のんきでいて☆



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コメント

No title

ルゥ様の心配を思うと、私までドキドキしてしまいますが、思い切って他人事のようでありますが、親身に感じているのでお許しいただきたい一言を言ってしまいます。
〔案ずるより産むが易し〕です。
大変な手術が成功して、ルゥ様が元気になった姿を見せていただくことで、同じ病気を持つ方の希望の星になってください。
ルゥ様は、きっと乗り越えられるはずです。
たくさんの方に守られているし、何より、ちまちゃんという頼もしい癒しの存在がいます。
絶対に大丈夫です。
ルゥさんの手術の成功を、心から信じています。

Re: 暖かいお言葉胸にしみます☆

そら太朗ママ様、

暖かいお言葉をお寄せ下さりありがとうございます!
じぃん…感涙です☆

『案ずるより生むがやすし』

ワタシもそう思います!
入院・手術をして「あぁ~やってヨカッタァ☆
それに、手術も術後も、結構思いのほかラクチンだったじゃぁ~ん☆」と言いたい、
いぃえ言える!きっと、きっと言える、言えるぞー!と。

ご声援ありがとうございます。
本当に、感謝の思いでいっぱいです。

そら太朗ママ様には、一度もお目にかかったことがないのに、
お優しいお心遣いを頂いて。。。☆
インターネットの世界は、馴染みがなく、
ちょっぴりおそるおそるの踏み出しで、足を突っ込みましたが、
こんなにも素敵なお出会いがあった、と思うと、
立ち入ってみて良かったなぁ!と、つくづく思っております。
つくづく、感謝しております。

そら太朗ママ様。
本当にどうもありがとうございます。
1ヶ月キリましたけれど、じょじょにますます
肝をすえて、取り組んでゆこう!と思っています。

泣き言もいうこともあるかも(苦笑)
それも含めて、どうぞご声援下さい。
ありがとうございました!☆

Re: No title

お立ち寄り下さり、ありがとうございます☆
そしてたいへん暖かくお優しいお言葉を頂戴しまして、感謝しております(感涙☆)

『闘病』という言葉のような、アゲインスト・病気!な、心意気ではなく、
にゅるーんと仕方なしに諦めて受け入れてぇ…な調子で、引き受けました。
まぁ何とか、症状を打破して、きれいさっぱり!な体調に戻って、
ちまと、平穏な暮らしを取り返したいと思っています。

ただ、本当にちまと離れて過ごすこと、それだけが心底気がかりです。
ちまが寂しい思いをしないように。。。
何も知らない、ちまのことを思うと、切なくて、泣けて来ます(涙)
でも、回復すればまた一緒に過ごす毎日なので、
それを心の支えに、手術の恐怖と術後のドン引き辛さを、
何とか乗り切ろうと思います。

ご声援どうもありがとうございました。
お目にかかったことのあるなしに、を超えたところで、
こんなにも大切にして頂けるワタシは、果報者です。

ありがとうございました☆
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京都のすみっこから、オットとマルプー・ちまとのんびり暮らす日常を気ままに綴ります。

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