京都・祇園に遊ぶ夏。

2013.06.20 16:43|日記
新しい職場の女性スタッフ2名と、小さな女子会(笑)を開催しました。

行き先は、これまた、同じ職場のスタッフのお家が経営されている、日本料理店。
場所は、京都の天下無敵の名店揃いの”祇園”で、
それも『はも』料理専門店!☆

ワタシの人生始まって以来の『はも』専門店・初体験です。
和食の個人経営の料理店、しかも専門店!
そんなお店ののれんをくぐるとは。
いやぁ~ワタシもおとなになったもんだなぁ…なんて(笑)妙な感想を持ちました。

四条河原町で待ち合わせをして、四条大橋を渡って、祇園へ向かいました。

その日は息をするのもフガフガしそうなほど、
湿度と気温の高い夕暮れ。
だけれども、河原町には、ひとが結構出ていました。

鴨川には、京都の夏の風物詩『川床』が、ずらーり。
見る限り、目に涼やか~



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さらに川岸には、これまた鴨川の名物『等間隔で座るカップルの群れ(笑)』
みんな絶妙~な距離感を保って、カップルや友達同士で、座ってます。



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四条通りを通らず、白川通りに入りました。
ここは、ワタシが京都に住んでいても、めったに通らない道です。
(ほとんど祇園へゆく用がナイので)
なので何度歩いても「うわぁ☆京都っぽいわぁ~!」と、声をあげてしまいます(笑)

白川の川面も美しく、岸に沿った柳や桜の木々も、緑しっとり。
むんむん蒸し暑いけれど、ほんの一瞬だけは、その息苦しさを忘れました。



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舞妓ちゃんが、何やら撮影中でした。

ワタシたちは「きっとさアレよ、素人が1時間舞妓扮装するヤツだよ」などと、
ひそひそ言いながら、その撮影現場横を通過したのですが、
見ると、撮影クルーさん達が男女混合、かなりいたし、
本当の撮影カメラも有ったので、舞妓ちゃんも本物だったと思います。

まぁ、本物の祇園舞妓ちゃん、芸妓さんでは、
お着物の着付け感や、着慣れ感はもとより、
美のオーラが洗練されていますから、やはり一般人とは違います。

とっても顔立ちの可憐な、可愛らしい舞妓ちゃんでした。



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白川を眺めて、巽橋の上から、西を見てパチリ☆

川の静かな流れを、ぎりぎりの日暮れ時に、見ることが出来ました。
美しい、祇園を代表するひとつ、の、景色。



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観光客の多さも、やはり祇園ならでは。
ただ、祇園とひとことにくくって言っていますが、
とてもエリアは広く、有名所や見所は、随所にありますが。
(京都在住とはゆえ、まっっったくワタシは祇園門外漢なので、割愛致します:苦笑)

きっと、誰が撮影しても、この美しい白川は、美しいでしょう。



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目的の、お料理店です。
のれんの生地や文字が、とても凛としていて、
お食事を頂くのだーという気持ちが、ぐいぐい高まります。
(表現がゲスゲスですが:苦笑)



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店内は、小さいけれど、すっきりした和風建築。
きりっとした木目の、数名用カウンターと、
これまたきりっとした、小さな個室があって、
ワタシ達は、個室でお席を取って置いて下さいました。

装飾華美でない、涼やかで清潔な店内に、
和食料理店に不慣れなワタシも、ちょっぴりドキドキ。

でも、朗らかな職場スタッフのご家族なだけあって、
大将も若大将も、板場の料理人!でありつつ、
気さくでとても爽やか~
穏やかで素敵な食事の幕開けを、そのとき瞬時に感じました☆


お願いしていたのは、はも中心のおまかせお料理です。

『はも』は、京都人ならひと夏で最低1度は口にする、
夏ならではの、代表的食材です。
こちらのお店では春先から頂けるそうですが、
時期時期によって、少しずつはもの料理法が違うのだそうです。
「その時期に最高に美味しいはもとして、味わって貰いたいので」と
大将はおっしゃっていました。

それぞれ好みのお酒を、お願いして。。。


祇園のはもの夜の、幕開けです。

はもと何か(失念)の和え物。
ほんのりとしながら、すっきりしたお酢に、
ショウガやミョウガの薬味が、いっそう爽やかさを増してくれます。

いや~もっのすっごく、美味しい~~~!☆
(どんぶり鉢で頂きたかったぁ)



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お汁。
(…もっと何かこう、言い方が。。。すみませんー:汗)

上品なお味、というほかありません。
(どデカ鉢で、こちらも…)



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おこぜなどの、お造り。
トロも、お口に入れたら、ぽわわわわ~ん。
後味のイイあぶらの、深い旨味が、たまりませーん。



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ぐじ(甘鯛のことを、京都ではこう呼びます)の焼き物。
万願寺とうがらしも、どうしたらこんなに奥深い味わいで焼けるの?
はもの身の揚げたの。(←表現が…汗)



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興奮のあまり、うっかり撮影し忘れましたが、
こちらは、はもの炭火焼きです。
七輪の上で、軽くはもをあぶって頂きます。
「こんなやりかたは、たぶん、ウチだけと違うかな」と、
目の前で炙って下さりながら、大将がそう教えて下さいました。

めずらしい初体験の、はも☆
忘れられないくらい、美味しいものでした。

はもがこんなに甘い食べ物だったなんて!
わくわくと喜びと、もちろん食事の上等な味わいの広がりに、恍惚。

自家製ポン酢とお葱やもみじと…あぁ、はもちゃん!
(はもくんでもいい!)
ビバ、はも!☆



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お魚と(名前忘却)とうもろこしの天ぷら。
このとうもろこし、言語を絶する香ばしさで、
その美味しさにみんなで仰天しました。

とうもろこしって、こんなに軽やかに香ばしく変貌するのですねー!



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夏牡蠣!
これも初めて体験した大きさでした。

母方祖母の、遠い親戚が広島にいるので、
牡蠣はシーズンがくるごとに、最高に大粒で新鮮なものを
送ってくれるのですが、たぶん、産地が違うと思います。
(広島牡蠣は、最大でもここまで大粒ではないと思うので)

ふるっふるで、すごい甘みがありました。
(広島牡蠣もサイコーですけど☆)



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はもしゃぶ。

はもで出したお出汁だそうです。
優しい、けれどもコク深い味わい。
こんなお汁も、初めてです。
ちっとも魚臭みがなく、トリ出汁よりさっぱりしていて、
んも~こういうものを、極上と呼ぶー!

いっしょにある白髪ネギも、煮ても煮てもクタクタにならず、
噛めば歯ごたえシャッキシャキ。
あぁ…美味しい。。。(うっとり~~~)

どんぶりでごはんくださーーーいっ!!!(←基本すべてが、どんぶりです:汗)



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鯖寿司。

京都のひとは、ほんっっっとうううううううに鯖寿司が大好き。

有名なお店は数知れず有りますし、個人的に好きな味で
贔屓にするお店も、持っています。
それは何も、全国的に名を馳せているお店ではなくても、
小さなお寿司屋さんや、ちょっとした小料理屋さんでも。
ちなみに、義父は嵐山にある、お寿司屋さんの鯖寿司が贔屓で、
年に何度か、注文・お取り寄せをしています。

義母ももちろん、鯖寿司が大・大・大好きで、
趣味の旅行で、出会った先ででも、全国鯖寿司があれば、食べています。
ここ数年来のお気に入りは、五島列島のとある鯖寿司。
時期が来ればソワソワして、ガビンガビンお取り寄せしています。
すンごい鯖寿司執着ぶりなのです(笑)

義理の両親の、そんな鯖寿司好きに沿って、
ワタシもずいぶん色々ご相伴に預かりましたが、
こちらのお寿司は、サイコーです。

自家製ゆず酢で、鯖をさくっとした分量での酢〆。
それでもちっとも生臭くなく、むしろ鯖の風味が引き立ちます。
肉厚で、鯖自体が、すごく甘い。

「作りたての鯖寿司です。めずらしいと思います、作りたてを召し上がるのは」と、
提供して頂きながら、若大将からそう聞きました。
なるほど、寿司飯も、ほんのり暖かい。

鯖は肉厚だのに、お箸ですっすと切れます、柔らかさ。
この御寿司、今度はひとさまへ贈答に使わせて貰おう。
ひとくち頂きながら、ワタシはそう決めました次第でした。



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デザートのお抹茶アイスクリーム。
うえに乗っているのは、お手製、柿の裏ごししたの(何というのでしょうか)

お抹茶の苦味と、柿のほんのりした甘みが絶妙の、お菓子に。
もううっとりしすぎて、眠たくなりました(笑)



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新しい職場のスタッフとの、初めての食事会でしたが、
素晴らしいお食事のもと、話もいろいろ沸きにわいて、
本当に楽しい会になりました。

それもこれも、何をおいても、お料理が最高に美味しかったからこそ、だと思います。
美味しい食事は、本当に、ひとを幸せにしてくれますし、
その場も華やかになったり和んだり。
すごいモノだなぁーと、感心します。

あっぱれ、美味しい食事!☆

また美味しいもの、食べに行きましょうね、とくちぐちに言い合い、
幸福で思い出に残る、素敵な祇園の夜になりました。


極楽気分で乗車した、帰りのバスの中から、停車中に、パチリ☆
(もちろんフラッシュ無し。
 かつ、張り切っているので、もちろん1まん前の席です:笑)

夜の外食は、本当に久しぶりでした。
帰宅が遅くなるけど、いいかなぁ…と思いつつ、
近くに住む義父母へ、ちまのことを頼みましたら、
ひとことのモトに、快く承諾☆頂きました(ヤッホゥ~)

義父母も、もはや、ちまにメッロメロなのと(YES☆)
ちま自身も、義父母のことが大好きなので、サイコー。
頼みやすいです~~~♪
いやはやもぅ本当に、ほんとうぅううーーーに有り難いです☆(感涙)


お土産には、もちろん数日前からお願いしておきましたとも、
お店の鯖寿司、2本!☆
1本は義父母に、そしてもう1本は、オットに。

ん。
こうして思うと、オットは一番何もせずして、
サイコーに美味を食べたな。
得なひとだ(笑)

ちま。
帰り道は、急ぐよー


いつか義父母とオットとを連れて、この夜伺ったお店に
連れていってあげたいけれど、そうなると、ちまが完璧にひとりお留守番。
あぁ、ほんっとに、ほんの数時間だけでも、
極力ちまを一人きりに出来ない、気持ちキュウキュウなワタシなのでしたー(あぁもう…)



DSC03479w (18)



何だか、それはそれは上品で美しかったお食事なのに、
写真の感じがイマヒトツ、ぱっとしないなぁと思います。
雑誌などで見る、あぁいう鮮明に、それこそ香りまで
紙面から立ち上るかのような写真は、
やはり一眼レフならでは(もちろん技術もですが)なのでしょうね。


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コメント

No title

美しいお料理はカメラというより照明だと思います!
おいしさには見た目も大事ですよね。

わたしは江戸っ子ですが、母方の祖父までは京都で
夏の京都は懐かしいです〜(*´∀`)ノ

Re: お立ち寄り下さりありがとうございます☆

shimicci様、

お立ち寄り下さり、ありがとうございます☆

> 美しいお料理はカメラというより照明だと思います!

なるほど、照明ですか!
店内はシックな色合いの電気でしたから、難しかったのでしょうね。

そういえば、女優さんでも、ライティングひとつで
撮影の美しさが変わるそうですものね。
次にチャンスがあれば、ちょっとそういう点、考慮で写します☆

ちなみに、スタッフ達の写真を撮ること、
すっかり忘れていました。
女子の顔も、あの色調での撮影なら、
美人もそれほどでも…な写りになったでしょうねー
四十路超えのワタシなら、ますますのおしてしるべし!
忘れて良かった(笑)

> わたしは江戸っ子ですが、母方の祖父までは京都で
> 夏の京都は懐かしいです〜(*´∀`)ノ

あ、そうなのですか☆

でもでも、懐かしい~暑さなどとおっしゃるのは、
きっと素敵な思いがそうさせておいでなだけかとー
凄まじいですよ!今年は、例年以上にですよー

今年の京都の初夏で、この辟易する暑さ、なので、
本番が思いやられます。。。(涙)

No title

はぁ~。
美味しそうなお料理の数々によだれが止まりません(失礼)
はもですか。食べたことがありません。
いや、もしかしたら食べたことはあるのかもしれませんが、
「これがはもか!!美味しい」と思ったことが無いので記憶にないです。
食べてみたいですねぇ。
それから鯖寿司。じつはこれも食べたことがありません。
でもルゥさんのブログを読んで今度食べてみたいと思いました。
あぁ、お腹が空きました(笑)

Re: お立ち寄り下さりありがとうございます~☆

mari様、

お立ち寄り下さり、ありがとうございます☆

> はもですか。食べたことがありません。
> 食べてみたいですねぇ。

おぉ、それはぜひぜひどうぞ~
ただしお安いはもだと、少々独特の生臭い感がありますので、
ちょっと奮発された価格のお品物でどうぞ。
年に1度、夏場だけの食べ物、として京都では認識されているので、
ちょっと奮発、がお勧めです(笑)

> それから鯖寿司。じつはこれも食べたことがありません。
> でもルゥさんのブログを読んで今度食べてみたいと思いました。

おぉ、これもぜひどうぞお試し下さい~
ワタシは全国に鯖寿司は、どこでもご当地自慢の味わいで
あるのかと思っていましたが、mari様のお住まいのエリアでは
ないのですね。勉強になりました~

京都で鯖寿司がこれだけ日常化されたのには、
近くに海がまったくないので、うんと酢でシメタ鯖を
お寿司にしつらえる、ということでずいぶん発展・認知された、と
聞いたことがあります。
京都と滋賀を結ぶ道路でも『鯖街道』というものが存在するくらいです。

とにかく鯖寿司は”なれ寿司”の1種だそうなので、
きっとmari様のお住まいエリアでは、
そうなれ寿司にする必要がナイほど、新鮮なお魚で溢れているのでしょう!
いやぁ食文化に歴史アリっですね☆

でもぜひ一度ご賞味下さい。
とっても美味しいですよ~☆
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