ちま、両親とたわむれる☆

2012.08.15 15:14|ちまのこと
ワタシの姉の夫(義兄)の田舎から、どーっさり桃が送られて来たから、と
ワタシの嫁ぎ先宅へ持ってゆきたい~と、母から連絡が有りまして。
モチロンその向こう側には、義父母宅からほど近いわが家へ
「ちまちゃんに会いに寄るわね☆」です。

義父母からお裾分けで貰った、桃。
夏だなぁ~♪と思います☆
小振りだけど、これがまた実が引き締まっててコリッと硬く、
甘みも豊かでサイコーなのです。
兵庫は久美浜産です。
ビバ・久美浜♪



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母と父は、相変わらずのフレンドリー極まりない、ちまの
猛烈熱烈歓迎のセレモニーに、歓喜していました。
「愛想のいいこね~おとなになっていってても、変わらないのね~♪」と、
母はもぅメロメロで、父は父で「抱っこさせて~♪」と、
乙女なちまのおしりを追い回していました(笑)

いつもの通り、娘の家であっても、長居をしないわが両親。
アイスコーヒーを飲んで、カラダを冷ませつつ、
おしゃべりを少しだけして「さ、そろそろ帰るわね」

母のこの去り際の速やかさは、さりげなくて、そしてものすごく切ない。

同じ京都市内に住んでいるのですが、いくつになっても両親と会うときには、
いくつになってもピュンと、ただの娘に戻ります。
親と離れるのが、ちょっぴり、悲しく思います(じぃん…涙)

母は「来るとき、ルゥちゃんの毛に触れて来たの」と言いました。
実家で長く暮らしたワンコ・ルゥのさよならのとき、
母と姉が少しずつ、ルゥの毛をカットして、写真たての中に収めていました。
その毛に、ちょっと触れて来たのだと。

「ちまちゃんと、感触くらべ~どれどれ…うん、同じだわぁ♪
ルゥちゃんの毛質と良く似てる。ふわふわで細くてやわらかいの~
これがマルチーズの特徴なのかしらね。
ほんと手触りいいわぁ~」(ルゥはマルチーズでした)
ちまを、何度もなでなでしながら、そう言いました。

ちなみにそんなシルキータッチな毛質を好む母ですが、
そう言いながら「毛玉出来ちゃうし☆てかママこれが大好きだから♪」と、
ルゥちゃんの毛は、いつも見事に刈り上げられていました。
女の子なのに、ツルッツルの丸坊主。高校球児ヨロシクでした(笑)

母は、ちまを見つめながら、ときどき、生唾を飲むような仕草をします。
たぶん、ルゥちゃんのことを思い出したり、
そしてまた犬と暮らしたいという願望が、顔を出すんだろうなと勝手に想像しています。
愛おしい愛おしい思いでいっぱいそうな、母。
でもやっぱり最終的には「見るだけで、シアワセ」と言います。

これでいいのだ、と思っています。
ワタシには子どもがナイけど、ちまを見せてあげられます(笑)
子どもを見せてくれる姉一家には、ワタシも感謝(オバしてます~)で、
違う魅力をワタシの家で、なんて感じで☆

「もう外はすごく暑いから、ここでいいわ」と、
毎度の、玄関先でさよならしようという両親の、言葉の通りに添いました。
だってほんとうに外は日中激猛暑だし、
見送りに行くにも、ちまがアチチ地面を歩けないし、で。

また来てね。
いつでも、ちまに会いに来てね。

「わかってるわかってる~」と言う母と父の後姿を、
玄関先から見えなくなるまで見送ったワタシなのでした。

その夕暮れ。
暑さのほとぼりも治まって、出かけた、ちまのお散歩で。

すれ違ったワタシの母と同じくらいの年齢の女性が、
ちまのことを、とても可愛らしいと、お声かけ下さいました。

「私もずっと犬、飼ってたのよ」とおっしゃって。
「今はもういないの」と言われたので「もう1度いかがですか」と
ワタシが茶化してお返事すると、やっぱり言われたのが、母と同じ言葉でした。

「最期の別れがつらいから、もうよすわ。
あんな悲しいことってないもの。
それに、自分の方が先にどうにかなっちゃうかもしれないしね。
犬を残すなんて、可哀想だから。
自分のことだけで、精一杯。もう近くで眺めるだけでいいの」

見知らぬ方でしたけれど、全てのお言葉が、切なかったです…(涙)

作家の故・杉浦日向子氏や故・米田万理氏も、犬と暮らしていらして、
(杉浦氏は和犬1匹と、米田氏は犬猫たくさん)最期の頃を自覚なさっていたので、
自分のさよなら後に、犬猫をどうするかの準備をされていた、と聞いたことが有ります。

自分の最期のときが分かっているとは、どんな心境なのか、
のんべんだらりとして暮らしているワタシには、想像もつきませんけれど、
そんなきっと複雑な中でも、残されてしまう犬猫たちへ、
最大級の愛情を注がれて、最期の後始末をなさった両氏。
ほんとうに感服するほか有りません(感動)

ワタシやオットが、どうこうなって、
ちまが残されてしまうときが、もし来てしまったら?
……ウン!☆
ワタシの姪たちと、イマの間にうんともっと仲良くしとこう!
そうしよう!☆
イキモノ好きなコ達でヨカッターっ!☆(←すさまじい下心!)


ちま。
ちまちゃん。
(夢中でおもちゃのへちま、カミカミしています)



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ちま☆


ち 「なに?」


いいのいいの、遊んで下さい(笑)☆
またワタシの両親にも、いっぱい遊んで貰おうね~



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コメント

私は独り身なので
この先
もしかすると
母とあくびが同時期に
いなくなってしまうんじゃないかと
考えることがあります
そしたらひとりぼっちに耐えられず
(兄家族はいますが)
またわんこに頼ることになるかも

でもその時の私に
わんこをみる力があるのか

もしどうしても
わんこ無しで暮らせないなら
保護犬の里親になって
穏やかな老犬と
ゆっくり過ごしたいなぁ

そんなことを考えます

お別れの辛さは本当に耐えがたいけど

そばにいてくれる存在は
ありがたいものだと思います

ルゥさんのご両親も本当に犬が好きなのですね。
とても伝わってきました。
そしてルゥさんがご両親を大切に思っていらっしゃることも。
お互い近くに暮らしていることっていいですね。
ちまちゃん、これからもたくさんの人間たちを幸せにしてあげてねv-238

自分がいなくなった後の動物のこと、年を取ってからの動物との付き合い方…。難しいですね。
私の年上の知り合いの方にも、犬が大好きだけど亡くなる辛さにもう耐えられないから、もう飼わないという方がいて、その方は被災犬のお世話をボランティアでなさっています。
そういう関わり方も素晴らしいと思います。

動物たちを捨てたり、虐待したりする人間もいる中、こうやって動物たちのことを
想いやる人がたくさんいるっていうことを感じると心が温まりますね。

Re: 心に沁みるコメントをありがとうございます。

さきこっこ様、

心に沁みるコメントをお寄せ下さりありがとうございます(じぃん…☆)

ワンコ…いえもっと言うなら、イキモノと暮らすということは、
ほんとうにいろんなことを考えさせられたり、気付かされたりしますよね。

ジェンダー論等女性問題で大活躍の学者・上野千鶴子氏は、
確か小鳥を亡くされたときペットロスを痛烈に経験されたそうです(だったと思います)
金魚であれカメであれ、犬でももちろん猫でも何でも、
存在自体が愛すべきかけがえのない尊いもの。

> そばにいてくれる存在は
> ありがたいものだと思います

ほんとうにおっしゃる通りだと思います。
イキモノを大事にしつつ、自分の生き方も考えたいですよね!☆

蛇足になりますが、偶然見たニュースですが、感動したモノをひとつここに。
『愛犬と湖』で検索して頂いたら出て来るかと思います。
19歳のMIX犬とのお別れが近いことを思う飼い主さんが、
犬と一緒に湖でたわむれているという写真です。
その向こう側のお話しに、泣けます!(感涙)

ワンコも飼い主さんもとっても穏やかで優しいお顔で写っています。
宜しければご覧になって見て下さい~

Re: 心に沁みるコメントをありがとうございます。

mari様、

心に沁みるコメントをお寄せ下さりありがとうございます。

> ルゥさんのご両親も本当に犬が好きなのですね。

ハイもうそれはとてもとてもとても。
わが母は、犬猫への愛情と同じ分量で、今”メダカ”の飼育に尽くしております。
めちゃくちゃ「可愛い」のだそうです。
とにかく、イキモノ万歳☆家族なのです(笑)

> 自分がいなくなった後の動物のこと、年を取ってからの動物との付き合い方…。難しいですね。

ほんとうにそう、おっしゃることに同意です。
真剣に考えねばならない時期は、ワタシにも必ずやって来ます。

> 私の年上の知り合いの方にも、犬が大好きだけど亡くなる辛さにもう耐えられないから、もう飼わないという方がいて、その方は被災犬のお世話をボランティアでなさっています。
> そういう関わり方も素晴らしいと思います。

こちらもほんとうに同意です。
その方の深い愛情に、賛美の思いを寄せさせて頂きたいと思います!(感動☆)

どんな小さなイキモノで、ほんとうに大事に思いやって暮らしたいです。
イキモノのおかげで自分のことも、また考えるきっかけを貰う。
ありがたいことです。

蛇足になりますが、たまたまネットで見たのですが、
19歳になるMIX犬のさよならの時期を感じ取っておいでの飼い主さんが、
ワンコとの残された日々を過ごしている写真に出会いました。
『愛犬と湖』できっと今なら検索ヒットするかと思います。
とっても穏やかで暖かい写真で、涙ナシには観られませんでした。

必ず来る、避けては通ることの出来ない、愛犬とのさよならまでの距離を、
愛犬と一緒にどう受け止め、どう埋めて過ごすのか。
来るべき日が、ワタシもその飼い主さんや、故・杉浦氏や故・米田氏のように、
きちんと正面から受け止められるように努めたいと思います。

ルゥさん、「愛犬と湖」で検索して見ました。
もうもう、大号泣です。
愛犬を最後まで愛してきちんと見送ることが、
飼い主としても務めなのだとあらためて思いました。

Re: ごらんになられましたか☆

mari様、

ご覧になられましたか☆

泣きますでしょう?!
えぇえぇ、泣かれましたでしょうとも、そうでしょうとも!(涙)
ワタシは写真の画面が涙で曇って見えなくて、
何度もティッシュで涙をふき取って、見直しました次第です。

飼い主さんとワンコの関わりは、ほんとうに清らかで美しいですよね…☆
永遠の穏やか、がそこに納まっていますよね。
いやぁえぇもん見せてもろたぁーという気持ちです(感動)☆
しかし、ネット社会って。
ほんとうにすごいですよね。
世界の感動もこうして瞬時に広がって!

あのワンコに幸多かれ☆と願います。
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