お盆・お盆・お盆。

2012.08.14 16:37|日記
お盆休みに入った日本全国。

京都の場合は『五山送り火』が8月16日にあるので、
企業でも個人経営のお店でも、お盆休みは、
たぶん他府県より長い休暇になっていると思います。
(ワタシの知り合いの小さな企業では、11日の土曜日から始って、
16日の木曜日まで、ズバーッ!と休みです)

で、ワタシも、これでも嫁いでおるヨメのミ。

ふだん義父母宅のヨメ作業的用事は、ほぼ何もしていないのですが、
一応先祖へのお参りお菓子くらいは、買出しに走ります。
(でも、お盆は覚えているけど、お彼岸がスッポリ抜け落ちます。
お盆とお彼岸、近過ぎる!!!)

自転車にまたがって、目指す先は『老松』
老舗ならではの、京都御所御用達店舗。
北野天満宮横の、上七軒にある、京都でも老舗の和菓子屋さんです。

…の前に、まずはわが家の常備薬味の七味屋さんに行き、
七味大辛と炒りゴマと黒粒胡椒を買い求めます。



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ものすごく風味豊かなのです。
このお店の品しか、も~考えられないのです。



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そして、北野天満宮を横目でちらり、見て。



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天満宮真横にある甘味処『いっぷく処 古の花』を、ちらり。
午後一番くらいの時間でしたけど、この具合。
暑い中行列でした(帰り道で見たときには、もっと長い列になっていました!)
葛きりだとか白玉あんみつだとか、かき氷が人気です。



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北野天満宮の東側の門です。
誰もいない、静かな空間。



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そして『老松』さん。

情緒たっぷりの上七軒の中、老舗の格調高くしっとり上品な店構えです。



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店内に入店しても、奥から「いらっしゃいませ」という声はすれども、人影無し(笑)
なかなかの緊張感です(笑)
(店内もさすがの美しさ、なのですが、それゆえ恐れ多くて
デジカメ・パチリ☆は可能かお聞きしませんでした)



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義父母宅とワタシの実家宅への、御供え用のお菓子詰め合わせを
しつらえて貰って、お会計まで。
静かな時間が流れるように過ぎてゆきます。。。うっとり…☆の中、
ふと見ると『ご自由にお持ちかえりください』の張り紙とともに、
大きなザルの中に”夏蜜柑”がゴロゴロ、積み上げてあります。

「ぬっ♪これはまさか☆」

こちら『老松』さんの夏の銘菓『夏密柑』の原型ではありませんか?!

『夏密柑』とは、とっても爽やかな夏の寒天のお菓子です。
お値段のことを言うのはたいへんヤボですが、これがめっちゃ高い!
自分で買うなんてとんでもない!冷や汗の出る価格です。

何度か幸いなことに、クチにしたことがあるのですが、
正直「なんでこんな夏みかんのゼリーみたいなのが、
こんなにお高いんだ」と、不思議でした。
老舗料金だよね~なんてことも思ってみたりして(笑)

しかし、あとから聞くと、この夏密柑。
日本原産種の純粋な夏蜜柑使用で、とても貴重なお品のようです。
うむ!お高いの、納得です(少しは:苦笑)

その夏密柑が、ご・ご・ごご自由にですよー!
緊張しつつ店員さんにお伺いしますと、にこやかに「ハイどうぞお持ち下さい」
お店ではご使用なさらないモノなのでしょうね。
グラム数が足りていないとか、そういう厳選さがおありかと思いますので。
でも、それをどうぞご自由にってところが、イヨゥッ大将☆太っ腹っ♪(←ゲスゲスしててすみません)

清らかな静寂の中の店舗に、このド級のすててこニンゲン。
はぁ~それでもこんなしっとり風情を、味合わせてくれる、京都の老舗の懐の深さよ☆
老舗になればなるほど、どんなお客にも対応は一流です(表面上であっても:笑)

ちなみにこの夏密柑。
すっごく美味しいものでした!
清涼感満載の香りがたいへん高く、そして果実の酸味がとっても濃い。
その濃さは、単なる酸っぱさではなくて、深くて濃い酸味とでも言いましょうか。
あとから来る甘味も、爽やか。
たいへん貴重な味わいを、頂きました☆



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帰りに、これまた北野天満宮横にある『モニカ』に向かい、ケーキを2個購入。



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柑橘類の大好きなオットには、夏場はウキウキなシーズンです。
グレープフルーツのタルトを。
ワタシは桃のショートケーキを。
暑くて倒れそー(←倒れないんですけれどもね)と言いつつ、
クチだけは平気でいくらでも、動きます。
汗は出ても、体重は保存状態バッチリです(苦笑)



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このお店に、ワタシの退店と入れ違いで、大人数の家族が入店して来られていました。

お父さんにお母さん、息子くんたちにそのいとこに、孫たちに…みたいな感じでしょうか。
どっさり・たんまりケーキ、買われるんだろうなぁ~
だってお盆休みですもの、親戚もたくさん集まりましょうとも♪
(ちなみに、わが家の姪たちは、義兄の親戚のお家で大集結です。楽しそう☆)

ワタシもお盆休みは、楽しい記憶ばかりです。
祖父母が健在だった頃は、全国から親族が集って、それはそれはとても賑やかなものでした。

祖父母は扇の要みたいなものだったな、としみじみ母と話したことがあります。

ときの流れとともに、存在が、遠くなるもの。

ワタシにすれば、たんに”田舎”ですけれど、
母(父も)にすれば、里が、遠く遠く遠くになったわけで。
夏の思い出は、いつだって、きらきらしています。
ワタシにとっても。
もちろん母(父)にとっても。

「お盆が過ぎたら、もう海で泳いだからいかんよ。クラゲが出るからな」
祖父母の言っていたこの言葉も、年を重ねるごとに、
日焼けとシミ怖さから、海で泳ぐことなんて、とうの昔からよしてますけれど、
この時期が来たら、思い出します。

これも、お盆。


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