ちま(の飼い主)保護施設写真に感動す。

2015.08.04 02:34|ちまのこと
京都は街中、高倉通りにある、小さな書店。
『レティシア書房』さん。

新刊書籍と古書が、店主さんの素敵な審美眼と、
熱い思いとで選書されていて、本当に美しい書店です。
洒落ているのに、素朴。ぬくもりがお店全体にあって。
何より、本棚にある本が、みな、いきいきしている。
ほんとに素晴らしいお店です。

オットが、店主さんに、ちょっとお世話になっていることもあり、
オットは、レティシア書房さんとは、懇意。
で。
オットから教えられて、急いで拝見しに、伺いました。
その先は。
<NPO法人 アニマルレフュージ関西 大阪アーク>さんの写真展。
保護シェルターで暮らす犬猫たちの日常を捉えた写真です。

※レティシア書房さんと、こちらの個展の写真は、収めていません。
 以下、毎度ちまの写真で、ご容赦下さい(笑)


先日。
実は少々”寄付”に思うことあって、
ちまで、いつもお世話になっている動物病院
『チカコ アニマルクリニック』へ、相談をしに伺いまして。
そのとき、チカコ先生の貴重なご意見とお考えに、
偏狭だったワタシは、勉強をさせて頂きまして。

そのおかげで、さらに思うこと増えたと思っていたところ、
先生から、こちらの保護シェルターのお話を聞きました。

ネット検索で、以前拝見したことがありましたが、
正直に言ってしまうと、
どの保護団体が”まっとう”で、どこが”怪しげ”なのか分からず。
ワタシの、微々たるものでの協力でも、
出来ればちゃんと、犬猫につなげて貰いたいなあと。
そう思っていて、なかなか行動に移せませんでした。

そんな中。
チカコ先生から、ご紹介頂いたのが、
<NPO法人 アニマルレフュージ関西 大阪アーク>さんでした。



0801er (5)



動物病院にも、時折こちらの施設発行の、
パンフレットが待合室にありました。
そちらを頂戴して帰宅をしたその夜、
オットから「レティシア書房さんで、アークっていう
保護シェルターの写真展、やってはるんやで」
と、言われて。

これは何かのご縁だー!と思い、
翌日、自転車をぶっ飛ばして、拝見しに、伺ったのでした。

レティシア書房さんの店主さんも、犬と猫と暮らしてらっしゃいます。
そして、アークさんの後方支援を、長年なさっておいでだったのでした。
なんでも、シェルターに暮らす犬の、支援。
簡単にいうと、あしながおじさん的な。
犬の食費や生活費をサポートする、支援。
それを今までに、4~5頭なさって来られているのだそうでした。

「事情あるし、その犬とは一緒に暮らせへんけどもね。
援助してましてね。
でも会いに行けるんですよ。その子に会いに。
年賀状もその子から来ます(笑)」と店主さん。
そして、その子が川を渡ってしまったときには、
天国から、お礼状が届くのだそうです(感動)



0801er (6)



写真展覧会は、保護施設内の日々を、撮影されていました。

遊ぶ犬。
くつろぐ猫。
スタッフさん達との、ほほえましいスナップなどなど。
悲しい生き様を持ってきた子たちばかりだと思います。
でも、みんな、今は穏やかな暮らしを送っている。
そういうことが、よく分かります。
表情が、目が、みんな、優しい。
もちろん、翳りもあります。
けれども、それでも、暗闇ばかりではないというような、救い。
そういう、救いの光も、持ち得ている、表情。
それは、見る側の、ワタシにも、救いをくれる。
暖かい保護施設に救われた犬猫と、
その様子に救われる、ワタシ。

レティシア書房さんで、そんな、
優しく、豊かな出会いを、頂いたのでした。



0801er (3)



どの子にも、等しく、幸せが訪れますように。
スタッフの方々にも、いつまでも、いきものたちへ、
力強い愛情と、支える体力が続きますように。
こうした施設への、支援の輪が、ますます広く大きく育ち、
どんどんどんどん、外へ外側へと、つながりますように。


チカコ先生が「もし、いつか機会があれば、
こういった施設から、1匹でもいいから引き取って、
1匹でもいいから、幸せにしてあげて欲しいと思います。
どこかから買うのではなく。
もしね、いつかね、機会があったらば、ね」と言われました。

京都の行政が運営している施設にも、
チカコ先生はときおり訪問されているそうです。
たいへん高齢な犬猫が、引き受けてがなく、
ずっと待機しているのを、目の当たりにされているそうです。

「ルゥさんが、出来る限りのことを、精一杯すればいいと思います。
今出来る範囲で。
出来る範囲は、すごく限られていると思います。
でもそれでよいのです。
きりがない。
はっきり言ってしまうと、支援や援護は、きりがない。
どこまでするのか。
どこまで出来るのか。むずかしい。
だから、今自分に出来ることを、精一杯する」

「今、ルゥさんは、全身全霊で、ちまちゃんを大事にする。
それがまずあって、それから、もし、出来ることがあるならば、
不幸な子を、1匹でもいいから、支援する。
それも、出来ることを、精一杯」



ちま。
ちま。
ちま。


大事に思っているよ。
この世のあらん限りの愛情を、かき集めて、ちまに送るよ。
ワタシの全力を、全精神を、愛情にかえて、ちまに、あげる。

ちま。

生涯大切にする。
いつか、川の向こうに行ってしまうまで。
それは、ちまが。
あるいは、このワタシが、川を渡ってしまうまで。
全力で大切にするからね。
いっしょに、いよう。
離れないで。



0801er (4)



猛烈な猛暑のある日。

ちまのお散歩のとき、見上げた夕暮れの空。
虹がありました。

きっと虹の辺りは、雨が降っていたのでしょう。
ワタシとちまのいる場所は、晴天。
雨の場所も、じき止むでしょう。
不思議なお天気のおかげで、出会えた一瞬でした。

虹なんて、何年振りに見たか、だったので、
道行く見知らぬ人にも、声をかけてしまった(笑)
「虹が出ているんですよ」と。

「本当ですね。虹なんて、何年振りだろう」と見知らぬその女性も。
「きれいなもの、見ましたね」と、その女性。
「教えてくれて、ありがとう」と、その女性。
ワタシからも、ありがとう。
応えて下さって、どうも、ありがとうございました、と。

この世は、まだそんなに悪くない。
そう思いたいワタシがいる。
辛い過去を持った犬猫たちも、
この世は、もしかしたら、もう少し信用できるかもしれない。
そう思って、
思い直してくれる犬猫が、1匹でも多く増えますように。



0801er (1)



レティシア書房さんにて、の、写真展は。
『犬生、猫生、人生』
8月9日までです。
詳しくはレティシア書房さん、HPをどうぞご覧になってみて下さい。





ランキングに参加しています。ぽちっとおひとつ、どうぞよしなに。               にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ
にほんブログ村

コメント

非公開コメント

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

ルゥ

Author:ルゥ
京都のすみっこから、オットとマルプー・ちまとのんびり暮らす日常を気ままに綴ります。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

ひねもす手帖 京都のすみっこから