2017.04.09 15:00|受:ワタシ病気録
※ちまのブログとは、ほぼ無関係な内容です。
 ご興味の無い方には申し訳ありません。

このブログは、基本、
愛する・ちまの、日常を書き散らかしていますが、
<片側顔面痙攣>という症状で悩んだ、
ワタシの日々についても、記事にしていました。
そのため、同じ症状でお悩みの、幾人かの方々が、
鍵コメント等でご訪問下さっています。
ですので今回、その方々へ向けて特に、思いを込めて
文字にしておきたいと考えました。
犬族周辺の皆様におかれましては、その点ご容赦下さい。


2013年10月に、
片側顔面痙攣という症状を消滅させるべく、
開頭手術に挑みました。


が、無念の再発の憂き目にあっていますワタクシ。
この度、再度、開頭手術をすることを、決意しました。
あの悶絶で壮絶な、頭部の痛みと止まない吐き気。
めまいに、苦しみ、辛さ。
それらのことを思い出すだけで、脂汗がにじみます。
恐ろしいとすら思い、涙が出ます。
さらには、再手術をしても完治しないかもしれない。

でも。
でも、その恐怖や不安を凌駕するほど、
ワタシはこの片側顔面痙攣から、解放されたい。
そう強く思うようになりました。
ここまで、決意するのに、2年かかりました。
頭蓋骨に穴を開けるのですから、
そりゃそうだろうよ、と自分自身でも思います。
よくまあ決意したねえ、と。


ここから。
片側顔面痙攣でお悩みの皆様へ。
完全に、ワタクシ個人の事情と見解ではありますが。

【病院と執刀医選びは、くれぐれも慎重に。
くどいくらいに慎重に】


根治は、開頭手術しかありません。
ワタシは無念の再発の身ですが、
きちんとした病院ときちんとした医師に出会い、
執刀して貰えば、

ワタシ個人の意見ですよ。
個人の意見ですが、
この片側顔面痙攣は、治る。
相当な確立で、治る。
そう、感じています。


思い起こせば。
ワタシは、手術をして以来、
痙攣はずっと、結局、止まりませんでした。

術前にあった、まぶたのピクピク痙攣が術後、
若干微弱になったものの、止まっていなかった。
でも、当時の執刀医が強く説明していた、
「2年間程度は、経過観察で。
痙攣がピタリ止まる人もいれば、
2年間程度かけて終息する人もいる」
この言葉に、全力で頼っていました。

でも、ワタシの場合、
まぶた周辺のピクピクから術後、
右目周辺が〝ぎゅうぎゅう引きつる〟
そういう強い痙攣へ、シフトチェンジしたのでした。

これでも、痙攣が日中、時折治まるときがあります。
ものすごく細切れの瞬間のような、時間で、ですが(涙)
だから、不思議なもんだなあと思うのです。
術後、治まる瞬間もあるものの、
痙攣としては、術前より酷いことが増えた。
酷いというか、強い痙攣が増えたというか。
これは本当に、不思議でなりません。
なんでなんでしょう。

この状況で、
以前の病院での再手術ということは、
一切考えませんでした。
それは何故か。
答えは、ワタシの施された医師の施術方法に、
今は、違和感を思うようになったから、でした。

当時、ワタシがその病院に入院先を決めた理由は、
数点ありました。
第一には、
家から程近くの距離にあったこと。
高齢になって来ている両親等が、
ただでさえ心配性MAXなので、
頻繁にお見舞いに来てくれる。
それを思うと、極力近い場所の病院が良かったこと。

その病院自体、地元ではそこそこ大規模の病院で、
どんどん敷地拡大して成長し続けていること。
最新設備も有する病院であったこと。

そして。
ネットで接触させて貰った、同じ片側顔面痙攣の
キャリアでもある地元の方が、
この病院で、この脳外科医で見事完治されていたこと。
(これは本当に当時、心の大きな支えでした)

担当脳外科医も、
大変自信にみなぎった感のある医者であったこと。
特にこの片側顔面痙攣での開頭手術には、
腕に覚えあり。
「アメリカの専門機関に長年従事していて、
世界的権威である○○博士の、孫弟子にあたる」と、
自負&明朗に説明してくれていたこと。
これも、当時のワタシには、心の拠り所になりました。

家から近い。
地元では、そこそこ規模の最新設備のある病院。
米国戻りの、この手術に明るい脳外科医がいる。
完治したという同じ患者さんがいる。
これだけ揃えば、その病院を選んだことは、
もう、なんというか、しょうがない気がします。

けど、残念。
結果は、残念無念、治らず。

ワタシの、その時の執刀医の施術法は、こうです。

「あなたの首筋の筋肉組織を、少し削り取って、
その肉片を、脳幹と接触している血管との間に挟み込みます。
これは、米国で主流にしている施術法です。
これだと、自分の体内組織を用いているため、
いわゆる異物混入の、拒絶反応もまったく出ない。
テフロン素材などの綿やクッションなどを、
接触部位に挟み込むということも、
ケースバイケースで勿論やりますが、
私は極力、筋肉組織を挟む方向でやります」

当時ネット検索をしたとき、
この説明術法に出会うことはありませんでした。
ワタシ自身も、それから、付き添い受診をしてくれたオットも、
当時医師に「肉片だと、癒着したりして、
血流が流れる際の振動を
伝播しないのですか?」と質問しています。
すると医師は自信を持った風情でこう言われました。
「痙攣する原因である、神経と血管との接触は、
ミリ単位のものだから、肉片を挟んで、
紙1枚分程度の引き離しをするだけで、十分なのです」
そう説明されたので、
ふうぬ、そういうものなのかあと。。。。。。

時間は、
過ぎてしまった出来事は、
取り戻すことが出来ない。

これが今回、最大に学んだことです。


今年2017年。
年明けより、徐々に気持ちが〝再手術〟への
思いが強まってゆきました。
この煩わしい痙攣を消滅させたい。
この面倒な痙攣から解放されたい。


そう、じわじわですが、思うことが強くなり、
近隣県で、片側顔面痙攣の手術に明るそうな病院を探し始め、
考えた結果、2院受診しました。
ちなみに。
いずれも、紹介状必須の病院だったため、
(1軒は私設なので、最悪なくても受診可能。
もう1軒は大学病院なので、絶対の必須アイテムでした)
ワタシのかつての執刀医に面談をし、
術法やデータ等提供願い、紹介状を貰おう。
そう考えて、もとの病院へ連絡をしたら、なんと!
なんと!
脳神経外科が消滅していたのでした!
そんなことってあるのーっ?!(大仰天&大絶句)

いろいろありましたが、ともあれ、
どうにかこうにかで、
受診願った2病院に、伺うことが出来ました。
そして、さらなる衝撃を受けたのでした。

自分なりに、片側顔面痙攣の発症を感じたときから始まり、
覚えている限りの、手術の経緯や施術方法と、
術後の経過等を書き出し、一覧にして、各病院に提出しました。
すると。
合計3名の脳外科医に面談しましたが、
どの医師からも
<あなたの受けられた
筋肉組織を接触部位に挟み込むことは、誰もやらない>
という見解コメントだったのです(ギャーッ!!!卒倒)

1・医師。
「筋肉組織を接触部位に挟み込む、という方法は、
確か以前、どこかで、
そういうやり方もある、と聞いたことがあるような…
聞いたことはありますが、実際は知らないです。
少なくとも私の周辺では、聞いたことはありません」

2・医師。
「筋肉組織を挟み込む………(長い沈黙)
ちょっと、分からない方法ですけれど、
そういう方法もあったのかもしれないですが、
当院ではまったくしていない方法です」

3・医師。
「筋肉組織を挟み込む方式というのは、
確かに昔、ほんの一時存在した方法です。
でも、それは全くよろしくないと、
一般的な脳外科医では認識されていて、
もう十数年前から誰も採用していない方法です」

そして、この3・医師はこう言われたのでした。
詳細までは、個人的な内容にも触れますので、
記載は控えますが。

「どうしてもっと、ちゃんと
病院と医者を選ばなかったの」
 と。(衝撃&涙。。。)
そ…そんなこと言われても。。。(悲劇涙)

今回、
受診した病院を仮にA病院とB病院と称しますが、
そのどちらもが、
「1度目の手術の成功率は90%位」と言われていました。
興奮で聞き間違えていたら、とは思いますが、
B病院では「98%位の割合で完治です」と言われていました。
(たぶん)

こちらの病院では、
年間再手術をどのくらいなさるのでしょうか。
そう質問したら、
そのB病院医師は、うーんそうですねえ、と。
「うーんそうですねえ。。。
年間1人。
2人いるかなあ、どうかなあ。
そのくらいでしょうか。
なぜなら、1度目の手術で、
ほとんどの方が完治されるので
」 と言われました。
この病院で、執刀して貰っていたら良かったのかもしれない…(落胆)
そう、どれほどその場で思ったことでしょう。。。(意気消沈)
でも、もう時間は流れました。。。

A病院でもB病院でも、
言われることは同じでした。
「再手術は、治る確率は1度目より低くなります」
無念。。。
でも。
でも。
検査撮影をしたワタシのCT画像を診ながら、
医師等はこう言ってくれました。

「開頭して、実際見ないと何とも申し上げられませんが、
それでも、再手術してみる価値はあるのではないか。
そう思います」

ワタシは診察室で、涙しました。
どわーっと涙が溢れました。
どの医師も、皆さん、静かにただただ
泣くワタシのことを、見守って下さいました。
3・医師は、お手持ちのティッシュまで下さいました。
どうもありがとうございました(大涙)

また、どの医師も、こうも言われました。

「この片側顔面痙攣は、命には何ら別状がありません。
極端な話、このまま放置しておいても問題ありません。
数年後、痙攣が酷くなることはあるかもしれませんが、
それでもまったく緊急を要する症状でない。
ですから、
再手術をするかどうか、
じっくりお考えになられては」と。

でも諸先生方。
ワタシはもう十分考えて来ました。
2年間。
もう十分考えて来ているのです。
今のワタシは、病院と執刀医を探しているのです。
再手術への道のりはもう、十分過ごして来ているのです。



以下 続きます⇒




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